マイレージ ANAからユナイテッド航空へ

 今回、マイレージカードについて見直してみた。結論から書くと、ANAをやめてユナイテッド航空にしたということです。その理由を下に整理してみました。

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1、有効期限が実質無い

 ANAの場合、クレジットカードのポイント期限ぎりぎりまで粘ってマイルに変更し、そのマイルの有効期限まで・・・、と頑張っても5年程度の間に消費しなければ失効してしまいます。しかも、取得日から起算するので、まとめてマイルに変えたりすると有効期限の嵐になってしまい、お得に使う作戦以前に、さっさと消費しなければいけなくなってしまうこともあります。
 今は格安航空券もあるので、そっちを選んだりしていると、あまり消費しないまま期限を迎えてしまいもったいないことに。スカイコインに変えるという最終手段も、1マイル1円なので航空券に変えることを考えると損をする気持ちになりガッカリします。ところが、ユナイテッド航空は、マイルを使ったり貯めたりするとそこから18ヶ月間すべてのマイルの有効期限が伸びるのです。いつ取得したかにかかわらず延びていくので、貯めるだけためて好きな時に使えるというわけです。これが今回変更する最大の理由です。でも、他にもたくさんのメリットがありました。続きをご覧ください。

2、まずは年間コストを比較

 ANAカードでマイルを貯める場合、10マイルコースを選択することで、基本的に100円で1マイル貯まると考えてよいでしょう。カード会社のポイントプログラムの特典などでちょっと上乗せもされますが、それは後で別に考えます。ユナイテッド航空の場合、マイルアップメンバーズになると100円で1.5マイル貯まる計算ができるので、それだけでの比較をしてみることにします。

まずは、同じ土俵で比較するために年会費等のコストを簡単にまとめてみました。※表示は税抜です。

ANA VISA 年会費2,000円+10マイルコース6,000円で計8,000円
ANA JCB  年会費2,000円+10マイルコース5,000円で計7,000円
セゾン ユナイテッド 年会費1,500円+マイルアップメンバーズ5,000円で計6,500円。

年間コストもユナイテッドが多少ですが安いです。

3、特典航空券までの道のりを比較

  同じマイル数を貯めるのなら、1.5倍の速度でマイルが貯まるユナイテッドの方が良いことは分かりますが目標マイルが違うとなると少し考えなければいけませんよね。そこで、次のような計算をしてみました。ANA15,000マイル(多くの国内線が該当する601~1,600マイル区間に必要)、ユナイテッド20,000マイルの比較(国内一律)です。一見ユナイテッドの場合はたくさん貯めなければいけないので大変そうですが、先に書いたように、マイルアップメンバーになれば1.5倍でマイルが貯まります。こういう計算って大事ですね。

単純な計算ですが、ユナイテッドのマイル貯蓄スピードが1.5倍だとすると、
 ANA:15,000マイル=150万円必要
 ユナイテッド:20,000マイル=133万円必要

 (ボーナスマイルや提携ショップのプラス分を除きます。)

特典航空券を得るために、150万円払うか、133万円払うかということです。

 おまけですが、コスモ石油の給油は1000円につき20マイル貯まるので、5000円満タンなどでカード利用と合わせると175マイルたまることになります。ANAだとENEOSなどで5000円満タンにした場合、100円につき1マイルのボーナスが付くので、カード利用とあわせて100マイルたまります。ガソリンを入れる場合、給油所を選べば1.75倍の速さでマイルが貯まるわけですね。もちろん、値段のこともあるので単純には比較できませんが、損にはならないと思います。

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4、楽天ポイントをマイレージに変えないの?

 ただ、気になる点として楽天ポイントのマイレージ移行があります。楽天の2ポイントはANAの1マイルへの移行が可能です。さらに、マイレージモール経由だとその分もポイントがつくので、ネットショッピングをする場合はほとんど楽天を利用していました。たとえば、2000円のインクポイント10倍で買った場合、カード利用で20マイル、マイレージモール200円ごとに1マイルなので10マイル、楽天200ポイントは100マイルとなり、2000円で合計130マイルの荒稼ぎができたわけです。ユナイテッド航空の場合も一応マイレージプラスモールとなるものがあり、400円につき1マイルはつきます。なので、5マイルは付きます。それにカード利用分の30マイルを合わせると2000円で合計35マイル+楽天200ポイントとなります。マイルだけ見るとANAの方が圧倒的に有利です。

 しかーし!先に書いたように特典航空券にすることが必ずしもお得とは言えません。東京往復の特典航空券に変えるとしたら、まず楽天の30,000ポイント使って15,000マイルにします。ところが、旅割などでも30,000円程度のものがありますし、楽天のパックなら2週間後でも往復航空券に宿まで付いたもので26,000円台のものがあります。この支払いを楽天ポイントでしてしまえば、少ない出費で同等以上のサービスを獲得できることになります。わざわざマイルに変えるのももったいないことがわかります。東京や大阪旅行などにマイルを使うなら、楽天ポイントをマイルに変えて使うのは損となりそうです。
 では、行き先を遠くした場合はどうでしょうか。6月末に札幌から福岡に行く想定で見積もってみました。ANAの特典カレンダーを見ると、この時期はレギュラーシーズンですので札幌⇔福岡の直行便で18,000マイル必要です。楽天36,000ポイント使えば航空券がゲットできます。福岡線は旅割を使っても片道で26,300円。往復なら52,600円となり、36000ポイントを使う価値はありそうです。でも、変えてしまうのはまだ早いです。楽天ポイントとして使うことを考えてみましょう。楽天トラベルで調べると、経由便も選択でき、ホテル付きで往復40,000円程度のプランがありました。36000ポイントで航空券を手に入れたまでは互角な戦いとしても経由便で旅行プランの幅が広がり、+4000円でホテルまで取れるとなれば、わざわざ楽天ポイントを消費してまで特典航空券にはしませんよね。むしろ、旅行したいなら楽天カードで楽天ポイントをためて、楽パックを使った方がいいのではないかという気になってきました。

 となると、先の2000円で130マイルの話も、ANAは30マイルと200円。ユナイテッドは35マイルと200円になりますので、ユナイテッド航空のマイレージの方がお得となりますね。何でもかんでもマイルにした方がお得という発想が変わってきました。

4、ユナイテッドは国内線でも目的地までの乗り継ぎが可能! 

 ここまで来ると十分な気がしてきますが、とどめの一発があります。ANAのルールは、往復か片道2区間で、時期によって違いますが(L 12,000・R 15,000・H 18,000)のマイルが必要となりますよね。まぁ、基本的に15,000マイルとしたとしても、2回しか飛行機に乗れないと思えば分かりやすいでしょうか。ところが、ユナイテッドは片道3回、往復なら6回乗れるのです。

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しかも、
・往復発券の場合は、往路か復路のどちらかで1回ストップオーバーが可能
・ストップオーバー以外での乗継は片道:12時間、往復:24時間の滞在が可能

ネット上の情報によれば、下のようなケースも行けるそうです。
・札幌~稚内~羽田
・札幌〜羽田〜鹿児島
・札幌〜名古屋〜沖縄〜石垣

 こんな感じで乗っても片道10,000マイル。往復なら20,000マイルとなります。ANAのマイルで発券する場合は2区間を往復して4区間となるので3番目の沖縄プランでハイシーズンなら39,000マイル必要です。それが20,000マイルで済むわけですからメリットはでかいですね。

 さらに、ストップオーバーや乗り継ぎ時間を利用すると、経由地でも観光ができます。札幌から出て、東京で数日滞在してから福岡へ。そこでまた何日か滞在して戻ってくるなんてことがユナイテッド航空の場合可能となります。今まで東京の祖母宅に行っていた新春の旅行ですが、もう一か所行っても良いということになります。さらにさらに、乗り継ぎ24時間も使えば沖縄方面の旅行の幅も広がりそうでしょ。ANAの国内線特典航空券と比べると、相当使い勝手が良さそう。数年前までは片道6,000マイルだったそうですからなんともったいない話でしょうか。世の中知らない人は損をするんですよ。やっぱり。

5、燃油サーチャージが不要

 今のところ海外旅行をしない私には無縁と思いますが。ユナイテッド航空経由で提携航空会社の特典航空券を予約するとこれがかからないんですって。燃油サーチャージ代って結構大きいみたいですよ。

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6、目の前は西友

 5日と20日はセゾンデーで5%引きになります。自宅の前に西友があるのでこの割引も生かせてしまいます。

7、デメリットは?

 このように、メリットばかりが目につきますが、デメリットもないわけではありません。デメリットは箇条書きにしてみましょう。

・家族カードがない。
・サイトがわかりにくい(使えば慣れる?)
・ANA特典航空券の予約は電話で。(現在はシステム調整中らしいです。)
・乗り継ぎ回数や燃油サーチャージなどのメリットは利用者にとって改悪される可能性もある?

未来のことはわかりません。

以上をもちまして、ANAカードからユナイテッド航空に変えた理由のまとめとします。

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