男の育休ねぇ・・・

2010年度に育児休業を取得した国家公務員一般職の男性は、09年度に比べ約2倍の263人だったことが20日、人事院の調査で分かった。

引用元: “育休”の男性公務員倍増 取得率は依然低水準 ― スポニチ Sponichi Annex 社会.

公務員って一言でいうけど、いろいろな職業があるわけで。まぁ、難しいよね。

夫婦共働きの状態で、夫の方が仕事に融通つけやすいというのなら、夫が育休を選ぶかもしれませんが、同じくらいの条件だったら母親が育休をとるケースが多くなるだろうねぇ。まず、子どもを産む時点で母親は休むでしょ。その流れで育休となりやすいからね。母親がすぐに復帰して、父親が代わりに育休というのも考えられるけど、実際はなかなか難しいですよ。

父親が育休をとって子どもと過ごすというのには、相当な覚悟が必要ではないかとも思う。だってね、母親は子供が生まれたら母乳が出るだけじゃなくて、生活のリズムも赤ちゃんに合わせているんですよ。その辺はかなわないよね。もちろん、それは女性にはとっても大変なことなので、それがストレスで苦しんでいる方もたくさんいらっしゃいます。「母親がやるのが当然」だとか、「だから父親はやらなくていい」ということを言っているのではありません。女性の皆さん、本当にすごいと思います。

でも、他の哺乳類を見てください。人類の歴史をさかのぼってください。やはり、母子の結び付きは何か不思議なものがあるような気がします。父親の役割としては、まずは母親が安心できるよにサポートする。ちょっと残業を頑張って減らすとか。ねぎらいの言葉をかけるとか、息抜きの時間をつくるとか。

子育ては一緒にやります。赤ちゃんの世話もします。そういう姿勢を見せないと。でも、母親にしかわからないことって結構あるような気もするんですよね。それは素直に認め、讃えるとか。

イクメンもいいけど、まず子育てをサポートする意識を高めること。何か、「育休をとる」という意識を変えていかねばというような議論の前に、家族への関わり方の意識というか。そこをちょっと変えるだけでかなり良くなるとおもうんだけど。「仕事だから」「忙しい」というのではなく、「いつもありがとう」の気持ちでお互い過ごせば平和になるともうんだけど。どうですかね。

私は大学院で「父親の子育て参加」を研究(といえるのか?)しました。当時は、子育てを行動で示さなきゃダメだと思っていましたが、実際に父親になるとそうも言っていられないことがたくさんあります。家に帰ってきたら子どもはもう寝ているとか。朝は目覚めの前に出勤とか。でも、妻の話を聞き、感謝の言葉を述べ、時々子どもと遊ぶ。忙しいなりにもやり方はあるはずです。こういう調査にはあらわれないところは触れられないんですよね。残念だなぁ。

小学校就学前の子どもを養育するため、勤務時間を1日最大2時間短縮できる「育児時間制度」を10年度中に利用した職員は、09年度比20・0%増の計1234人だった。

これも、職種によるよ。2時間早く帰っていいよって言われて、その分仕事が減るようなものならいいけど。時間で交代するような職種ならなんとかできるのかな。でも、職人とか専門職とか個々人で仕事を抱えているひとには難しいですね。教員も厳しいね。どうすればこういうことできるかなぁ、

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こういう記事を書くと、ジェンダーだとか、だから男は!という話になりがちだけど、まずは深呼吸して。

男の育休の話だって、家庭はいろいろだから、別になんだっていいような気がします。数だけを増やさなきゃいけないという問題じゃないでしょ。家族が平和で子どもがスクスク育てばね。でも、どこかにストレスとか歪があるときに考える必要があるんじゃないでしょうかね。だから問題はもっと別なところにたくさんあるような気がします。保育所とか、子ども手当(この言葉は好きじゃないけど)のこととか。

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