展望動画 冬の特急スーパー宗谷 (札幌~旭川)

 2006年1月に撮影した特急スーパー宗谷1号の展望動画です。真冬の函館本線を雪煙をあげて走行する特急の迫力をお楽しみください。この日は、貫通扉に雪が挟まっていたのか、若干の隙間があったようです。そのため、風を切る音がヒューヒューうるさいかもしれません。前半はビデオの揺れも大きいので、気分が悪くなる方はご遠慮ください。

外の風が入り込んだため、撮影中は凍っていました。寒さに耐えて札幌から旭川まで撮影しました。今となっては立ち入り禁止になっている展望室。貴重な映像となってしまいましたね。

札幌から岩見沢

 1月10日朝「特急スーパー宗谷1号」札幌-旭川の動画を撮影しました。この日は朝の普通列車のダイヤが乱れていた関係で、札幌到着が8:29でした。札幌駅の階段を降りて乗りかえようとしてももう「スーパー宗谷」の電光掲示はありませんでした。まさに発車しようという状況で間に合わないかと思いました。私は耳を澄ませディーゼル音のする8番ホームを駆け上がりました。普通のキハだったらどうしよう・・・。そしてホームに出たところで笛が・・・。で、もう一度笛が。私に気づき待ってくれました。
 乗車したところでドアが閉まり発車しました。撮影は札幌駅発車後5秒後くらいから始まっています。今回の動画は最初だけあわただしい映像になってしまいましたがまあ、仕方が無いです。
さて、冬の撮影ですがすれ違う列車の雪煙や、保線の方々の合図などおもしろい映像満載となりました。でも、もう撮影しないかも・・・。その理由は寒さです。先頭車でいつものように撮影をしたのですが、その寒さは半端ではありません。スーパー宗谷は前展望室(連結時の通路)があり前方が見えるつくりになっていますが、雪の日なんぞはなぜか粉雪が車内に入っているのです。あとはずいぶんビチョビチョだなとは思っていました。撮影を開始し、速度があがるにつれてヒューヒューと隙間風の音がしました。見ると、全部のロックが閉まっていないんじゃないかというふうに見えました。いや、明らかにしまっていないんですけどね。いいのでしょうか。速度が上がるにつれてその音は大きくなり気温がどんどん下がってきました。でも、こっちも必死なので耐えました。 「大学に行くついでに撮影するチャンスは少ない。ここでやめたら後悔する」と思いながら我慢しました。発車して13分、江別を通過するあたりで、悪魔と天使がささやき始めました。
 悪魔:「やめちゃえやめちゃえ、寒い思いしてまで撮影しなくたっていいじゃないか」
 天使:「せっかく30分早く起きたんだし、今やめたら何にもならないよ」
こんな感じのささやきが頭の中で繰り広げられます。手はしびれてくるし、肩は冷えて痛いしすれ違いの列車があると粉雪が舞うし・・・。岩見沢まで頑張ろう・・・。そう思い歯を食いしばって頑張りました。

岩見沢から滝川

 そして、やっと岩見沢につくと停車の短い間ですが急に室内が暖かくなりました。それと同時に窓が曇ってきました。私はやめようかどうか迷いましたがもうちょっとがんばってみる事にしました。次の苦しみは美唄あたりできました。窓の曇りは発車するとすぐに消えましたが、気温もまた急激に下がってきました。やめようかなぁ・・・ 足も痛いなぁ。でも、もうちょっとで半分だ。もうちょっと頑張ろう。そう思いながら滝川に到着しました。

滝川から旭川

 滝川では、あと30分じゃないか!頑張ろうと思い、深川ではあと20分無いじゃないかと自分を励ましました。このあたりからは寒さもよりいっそう厳しくなって来ました。外気が寒いぶん、車内に吹き込む風も厳しくなってきました。でも、もうあと一息だし歯を食いしばり耐えました。そしてついに旭川到着・・・。辛かった。
 旭川に到着し外に出るとこれがまた寒い。車内で冷え切ったからだがもっと冷える。いやぁーさむかった。とりあえず撮影はできましたが、今までで一番辛い動画の撮影でした。

高架になっていない旭川駅も今となっては貴重な映像ですね。

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