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ふるさと銀河線貸切オフ会 メモリアルページ

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 2006年に実施したふるさと「銀河線貸切オフ会」は、「なまら北海道だべさ」と企画に関わったすべての方の財産であり、生涯思い出として語り継ぎたい思い出に残る素敵なイベントとなりました。この企画でたくさんの方々と出会い、その後の人生もより楽しいものになったと思います。この貸切列車は私たちの活動の原点ともいえるもので、これからも初心を忘れず、みんなで話し合って企画を進めるなまら北海道だべさであり続けたいと思います。まもなく、銀河線廃止から15年以上が経過するのでこのメモリアルページを再構成し、いままで公開していなかった資料も掲載することにしました。

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当ページの写真・画像・資料については、ふるさと銀河線貸切オフ会参加者ご自身のホームページ、SNS等で使用する場合に限り、ダウンロードしてご自由にお使いいただくことができます。

目次

ふるさと銀河線とは

 ふるさと銀河線は、池田駅から北見駅に至る北海道ちほく高原鉄道が運営していた鉄道路線です。国鉄池北線(ちほくせん)を引き継いだ路線で、営業当時は日本の第三セクター鉄道路線としては最長の営業距離(140km)を持つ路線でした。トンネルはひとつもありません。

映像で見るふるさと銀河線

 廃止前年に撮影したふるさと銀河線の展望動画(前方)です。元データがデジタル8のビデオテープです。時代が変わり、大容量高画質の画像をアップロードできる時代になったので、今よりも画質の向上ができないかを探っているところです。

池田~北見(当時の技術の限界のため、30分程度ごとに分割しています)
北見~池田(早朝の撮影です)

ふるさと銀河線貸切オフ会を実施しました

開催日時・参加費

開催日:2006年2月25日(土)
集 合:池田駅待合室 12:00
運 賃:大人3070円 こども1530円
(池田から北見までの運賃です。お弁当・懇親会は別途必要です。)

※お持ちいただくもの
 大人運賃3070円(封筒に入れて名前と金額をご記入下さい。) 子ども運賃1530円
 各自の飲食物  暖かい格好でお越し下さい

人数が多ければ池田~北見の運賃のみで貸切運転ができるという料金設定でした。本来は定期列車の後ろにつけることを想定しているのだと思いますが、なんと、「貸切運賃」というものはかかりません。それどころか、通常の運賃の1割引きです。これ、集団で旅行するなら貸切った方が安いということになりますよね。我々のオフ会の場合は乗車時間も長く、かなり無理を言っているので本来なら1割増しでもいいくらいです。すみません・・・。

懇親会:北見到着後焼肉 大人3150円 中学生2100円

団体乗車券と領収証

団体乗車券

オフ会で使用した「団体乗車券」です。事前に参加費を振込み、イベント当日に陸別駅で差額を調整しました。領収証は後日送っていただきました。

ふるさと銀河線貸切オフ会の「思い出」

 ふるさと銀河線貸切オフ会は、旅行好きな方や列車好きな方、様々な分野でご活躍されている方々が得意なことを生かして知恵を出し合い、協力して案を練り、ちほく高原鉄道さんの全面協力を得た特別ダイヤを実現させることができました。また、「こころに刻もう!ふるさと銀河線の会」の皆様の強力なバックアップもあり、企画はさらに充実していきました。ひとつひとつの駅で降りてみんなで探索をしたり地元の方と交流をしたりと、あたかい雰囲気の中で過ごすことができた6時間は生涯忘れることのできない楽しい思い出になりました。

前日

 普通列車を乗り継ぎ、富良野線・根室本線経由で前日に帯広入りしました。行きのキハ40の車内でもしおりづくりを頑張りました。(としあきさんが撮影してくれました。)詳しくは後述します。

滝川・富良野経由で帯広へ
直前までしおりづくり

当日

池田到着・準備

 9:36 スーパーおおぞら1号で池田入り
10:19 北見よりオフ会列車到着 
 2両編成で到着。回送扱いの後方(北見方)車両に「ヘッドマーク」や「999車掌」が乗っていて、到着後に営業運転してきた車両(池田方)をオフ会車両にセッティングしていました。回送されてきた北見方の車両は折り返しで先に出発していきました。

池田に向かって回送
到着後さっそく取り付けて下さいました

(運営メモ…駅待合室の一部と長テーブルをJR池田駅より借りる。)

【その他の事項】
 1、車内放送について運転士と打ち合わせ-Kazuo様・ひろみ様・希望者
 2、サボの取り付け-九州男児Jさん様
 3、星空運行の打ち合わせ

プレ企画 十勝ワイン試飲セミナー&ガイドツアー

ようこそワインの里池田町へ
ふるさと銀河線のりば案内

 池田に早く到着された方のための企画をTakuさんが考えてくださいました。ヘッドマーク等の取り付けが終われば準備は他にありませんのでお時間のある方はぜひ。

主  催:Taku@Kitami様
集  合:池田駅待合室 10:40
 (池田着10:40の帯広からの普通列車で来る仲間を待ちます)
 参加費:500円

①試飲セミナー(30~40分)
 ワインの楽しみ方を学び、実際に複数のワインを楽しんでみましょう。ワインがよりわかり楽しくなります。
②ガイドツアー(40分)
 普段では見ることができない入りことができない施設などにご案内します。

※5名様集まりましたら、10:40~11:50まで プレツアーとして実施(定員はありません。) 
 お申込み方法・・・掲示板記事No.671してください。
 この企画は未成年者は参加できません。車内での飲酒はできませんが、この企画の「試飲」は全く問題ありません。ぜひこの機会に「池田」の味を楽しまれてはいがですか?事前の準備等は問題ありませんので、10:40に間に合うという方はぜひぜひご参加下さい。

集合から乗車まで

12:00 集合
 早めに着いている方もいらっしゃったので、準備ができ次第順次受付していきました。参加費と引き換えに、乗車券・旅のしおり・ネームプレートを渡しました。封筒に金額とお名前を書いて持参していただいたので、受け付けはスムーズに行うことができました。受付終了後はオフ会列車に随時乗車してもらうことで池田駅の改札口の混雑を避け、一般のお客様にできるだけ迷惑をかけないように配慮しました。

 改札を出た人数の確認をポニー139様・きたろう様にお願いしました。

12:10 ホームでの「記念撮影」
 999の車掌人形さんも一緒に撮影しました。みんながバラバラに撮ると時間がかかりますので、撮影担当の方2名募集しました。みなさんが手際よく並んでくださったのでパッと撮ることができましたが、何だかんだで時間がおしてしまい少し慌ただしくなってしまいました。この時撮影した集合写真をあおさんがさっそく車内でプリントアウトして配るというサービスをしてくれました。アイディアも行動力も素晴らしい人たちの集まりです。銀河線貸切オフ会を実施したという素敵な「証」になりました。

ちほく高原鉄道の職員の方がシャッターを押してくれました。まさに十勝晴れ。雲一つない気持ちのよい青空の中池田を出発することができました。雪を舞い上げることなく走るので、ヘッドマークも終始きれいに見えました。

池田駅待合室にて。ダルビッシュもお手伝い?
最高の天気 申込者も無事に集合しました

乗車後の流れ

12:20 乗車完了
 座席は特に決めず、空いている所にどんどん座ってもらいました。そして、前景動画を撮影する人も運転席横の窓のところで作業を始めるなど、それぞれが思い思いに銀河線の旅を始める準備をしました。としあきさん(大阪から参加)が事前に池田駅前の「よねくら」に連絡して手配してくれたステーキ弁当の引き換えも無事に終わり、オフ会列車の出発を待ちました。

12:30 発車
 Taku様とはここでお別れになるとのことです。また、ごんすけさんも一足早く車に戻り、追いかけながら撮影をしてくれました。後日お聞きした時には、このダイヤは各駅で停車時間が5分もあるので、ゆっくり走っても余裕で追いつけたと教えてくれました。

池田-陸別(オフ会のしおりより抜粋)  
 車内でのひと時をお楽しみ下さい。車内放送企画ご担当の方々により放送案内があると思います。各駅での停車時間は5分程度ですので、写真撮影・探索はゆずりあって下さい。また、乗り遅れた場合は後続列車で自力で追いついてください。隠れるような場所はありませんが、隠れないで下さい。雪が深いので足元にはご注意下さい。どこかのタイミングで乗車証明書が配られます。

池田側のヘッドマークと999車掌さん
北見側のヘッドマーク

 行き先表示、サボの提示、物品貸し出し。北海道ちほく高原鉄道(株)の方々にたくさんのご無理をお願いしてしまいましたが快く了承してくださり、最初で最後のBIG貸切イベントが盛り上がりました。心から感謝です。

  よく見ると何かががおかしい。この列車はいったいどこまで行くんだ?

 各停車駅でみなさん忙しく探索したり記念撮影をしたりしました。何しろ、1駅ずつしっかり停まってくれることは通常のダイヤでは絶対にありません。中には5分間ずっと踏切が鳴りっぱなしの駅もありましたが、通行する人がだれもいなかったので、これも一般の方にご迷惑をかけることなく楽しむことができました。

本別駅前のスポーツ用品店でホイッスル購入

 「車掌さんに笛がない!まぁ、あきらめるか・・・、お店も見当たらないし。」

 しかし、本別駅停車の約20分の間に駅前のスポーツ用品店を見つけ出し、購入して戻ってくるという「神」が登場します。その名は旅行者さん。決断力、判断力、行動力。この時は驚きましたが、その後も数々の伝説を残していますので、今ではもう驚きません(笑)このオフ会をきっかけに、本当に素晴らしい仲間に出会いました。

陸別でのイベント

15:29 陸別での交流・列車交換・2月末だけどしばれを体感
 「心に刻もうふるさと銀河線の会」のみなさまと交流しました。グッズ販売等もしていただけました。

15:53-15:58の間だけ3列車が並びますので撮影の方は事前の準備をおねがいします。極寒を体験したい方は、ペットボトルを凍らせたり、濡れタオルを振り回したりしてみてください。ただし、迷惑にならないようにお願いします。

16:20 ホームでの記念撮影No2
 (できれば陸別で交流できた方々もご一緒に)

通常は使用しない3番線に入線
地元の方も一緒に記念撮影

事前に立ち入ってよい場所の確認をしていましたので、当日は安心して撮影することができました。何事も確認・相談をしておくことで、企画者、参加者、鉄道会社が気持ちよくイベントを楽しむことができました。

16:32 陸別駅発車
 星空列車について、夕暮れを迎える川上→置戸間、日没後の豊住→訓子府間、訓子府→上常呂間において、室内灯を消灯して、外の風景を楽しみました。まだ残りは2時間あるのですが、少しずつ名残惜しくなってきました。

かなり薄暗くなってきました
駅の電灯に明かりがつき、いい雰囲気です。

置戸にて

ボランティア車掌。みなさん、いいアナウンスをします。
置戸駅での並びです。3列車が集結!

 3両並び時間は17:15-17:18

 いよいよ貸切列車もクライマックスです。

北見到着後

 北見到着をもって解散。参加者のみなさんには、ゴミの分別・到着前の車内清掃にも協力いただきました。下車後、車両は直ちに運転所にもどっていきました。最後の長い汽笛が心にしみました。清算済証明書をJR窓口に渡し改札を出ました。

 銀河線イベント下車後の懇親会はTaku@Kitami様のご協力を得て進めました。

懇親会の場所:味覚園銀座本館

 ここは、駅・東急イン・東横インから徒歩5分、スーパーホテルから徒歩1分、徒歩2分のところには銭湯と男性のみのサウナ・温泉がありますので、ドリーミント・夜行オホーツクでも大丈夫です。

19:30~で席だけ予約
○大人 3,150円、 未成年の方 2,100円となります。
○参加費回収方法 ・・・陸別-置戸で回収します。 
  費用回収時にお飲み物の注文も伺います。
  当日は36名の方が参加されました。

(このTaku様は、私の結婚式の時にもバスツアーを企画してくださいました。今振り返ってみても、このオフ会の実施と出会いが今につながっているなぁと改めて実感します。)

 焼肉後はバラバラになりましたが、裏の魚民に16名移動し2次会が開催されました。その後、オホーツク10号をお見送りし全てが終了。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

本物のちほく高原鉄道運転士さんの携帯時刻表

 オフ会懇親会の席で参加者の旅行者様が、今回の列車運行のために作成された貴重な「運転士用の携帯時刻表(スタフ)」をなんとか保存できないかという強い要望がありました。その後も、掲示板でとしあきさんが書き込みをされていましたが、ちほく高原鉄道さんにお願いしたところ、本日郵便が届きました。何から何まで本当にお世話になってしまいました。感謝感謝。

画像をクリックすると大きな画像が開きます。

 運転士用の携帯時刻表です。7:02に北見運転所を出発したようです。朝早くから本当にありがとうございました。 池田までは我々のオフ会列車(ホワイト号)が定期列車712Dとして運行され、後方に連結していた車両(CR70-2ラッピング)を723Dとして分割しました。 池田10:19着後は、運輸課長さんと運転士さんのご協力もあり、我々が列車に向かった頃にはすでにヘッドマークがとりつけられていました。

=携帯時刻表郵送時に頂いたメッセージ=

25日の旅行に際して、色々とお心遣いをたまわり、心から感謝申し上げます。皆様の多大なるご協力によりまして、無事運行出来ましたことを感謝いたします。ご希望のありました当日の「携帯ダイヤ」を送ります。皆様によろしくお伝え下さい。

お礼をいいたいのはこちらですね。でも、本当にありがとうございました!

参加いただいた方のサイトの記録

 15年以上経った今でも、当時の貸切オフ会の記録を残してくれているホームページが2つあります。どちらのサイトも、オフ会の様子を分かりやすく紹介してくださっています。

「ふるさと銀河線貸切オフ会」準備の記録

専用掲示板の開設

 2005年10月4日、ちほく高原鉄道(株)のパンフレットを見て、団体での貸切運行が可能と記事にしたところ、思いの外たくさんの方から反響をいただきました。そこで、「貸切企画」の素案と専用の掲示板をつくり10月17日ごろから呼びかけを開始しました。すると、2週間足らずで17名の参加予定者が集まりました。

 この時から「なまら北海道だべさ」が主催する企画は、既に詳細が練られた企画にお客さんとして参加するのではなく、申し込みした時から「企画の当事者」となってアイディアを出したり、役割を担ったりするというスタイルが出来上がっていきます。この貸切オフ会も様々な企画・製作物の準備を参加者の皆さんと一緒に相談して進めていきました。改めて読み直してみると、本当に素敵な方々に出会えたんだなと思います。

貸切オフ会専用掲示板(A4 133ページ) 4MB 

企画申込み(2005年10月31日)

 この先何人増えるかわかりませんが、企画そのものができなければ意味がありませんので、10月31日、「ふるさと銀河線の貸切オフ会」についてちほく高原鉄道本社にFAXしました。このFAX作成も、仲間の知恵を拝借しながら作成しました。


 貸切運行をするためには最低でも25名の出席者が必要です。せっかくのイベントなので30人から40人くらい集まったらいいなぁと思いました。最終的には12月に定員になる盛況ぶりでしたが、「もし、人が集まらなかったら・・・。」と不安になる日もありました。最終的には全くそんなことを心配する必要は無かったのですが、何しろ初めてのことで、どのような展開になるのか全く見えませんでした。

運行ダイヤの検討(2005年11月7日~11月16日)

 さて、ダイヤについては鬼峠氏を中心として練っていきました。当初は池田13:00頃発→北見17:00頃着という時刻設定を考えましたが、これは実現不可能であることが判明しました。掲示板で意見を取集し検討していった結果、(臨C~753D併結)を軸にちほく本社に運転時刻を提案することになりました。

第1回 回答ダイヤ

交渉段階のダイヤ

 その後、11月7日にちほく本社より回答がありました。資料にあるように、池田を12:20に出発して北見に16:00に着くダイヤです。最初のFAXだけでは伝えきれなかったこともあり、我々が希望することを注釈として書き込んだダイヤグラムを11月12日にFAXしました。

 後から振り返ると、このダイヤグラムつきのFAXで、今回の貸切列車イベントは「移動のための貸切」ではなく、「本気で銀河線そのものを楽しみたいという貸切」なんだという思いが伝わったように思えます。そして、「あんたたちも、相当好きよのぉ。」と思ってもらえたのではないのでしょうか(笑)

 ただ、これだけこちらの思いを伝えた結果でしたら、どのような返答であってもそのダイヤで楽しみたいと思っていました。今見ても本当にわがままなダイヤですからね。さて・・・どうなるでしょうか。

第2回 回答ダイヤ

 11月16日夕方 ちほく高原鉄道本社からFAXが届きました。これが確定したダイヤとなります。改めて、すごく贅沢なダイヤですね。

 下り 臨時気動車9715D 速度種別 停気D3

池 田 12:30:00薫 別 5分15:18:00
15:23:00
様 舞 5分12:36:15
12:41:00
陸 別 63分15:29:45
16:32:00
高 島 6分12:46:45
12:52:00
分 線  通過
16:38:00
大 森 5分12:57:15
13:02:00
川 上 10分16:42:30
16:52:00
勇 足 5分13:06:30
13:11:30
小利別 通過
16:58:30
南本別 5分13:14:45
13:19:30
置 戸 28分17:15:00
17:43:00
岡女堂 5分13:23:30
13:28:00
豊 住 5分17:47:30
17:52:00
本 別 10分13:31:00
13:41:00
境 野 通過
17:55:00
仙美里 5分13:47:30
13:52:00
西訓子府 通過
足 寄 20分14:00:00
14:20:00
西 富 通過
愛 冠 5分14:26:15
14:31:00
訓子府 14分18:01:00
18:15:00
西一線 5分14:34:45
14:39:30
穂 波 通過
塩 幌 5分14:42:00
14:47:00
日ノ出 通過
18:18:45
上利別 5分14:50:15
14:55:00
広 郷 通過
笹 森 5分14:59:15
15:04:00
上常呂 7分18:23:00
18:30:00
大誉地 5分15:08:45
15:13:30
北光社 通過
  北 見18:38:00 

 1、第1回目の希望通り修正した部分
 ・池田駅発車を12:30へ。
 ・停車時分を本別10分へ。川上駅10分へ(ここのみ踏切関係なし)。
 2、第2回目の希望通り修正した部分
 ・足寄駅20分。豊住駅5分。
 ・陸別駅で側線に退避(714Dと701D行き違いのため)
 3、新たに設定した駅の停車時分
 ・高島駅6分。大森駅・勇足駅・南本別駅・仙美里駅各5分。陸別駅63分。
 4、時間調整のため停車時分を変更
 ・置戸駅停車10分を28分に。
 ・訓子府駅停車5分を14分に。
 ・上常呂駅停車5分を7分に。
 5、その他
 ・希望では北見駅到着18:30となっていますが、北見駅構内の都合で18:38着としています。なお、上常呂-北見はこの時刻より2~5分繰り下がる可能性もあります。

12:30に池田を出発し、北見に18:38に着くダイヤです。ちほく高原鉄道(株)の皆さんも「所要時間を短縮」することを目指すことはあっても、「あえて所要時間を長くする」ダイヤはあまり考えられたことは無かったのではないでしょうか。本当に、よくここまでわがままな要求を叶えてくださったと感謝しかありません。各駅で5分から10分停車。「銀河線そのものを楽しむ旅」を本当に実現させてくれました。すごすぎます!

企画準備のための問い合わせと回答(2005年12月7日~)

 ダイヤが確定し、申込人数も40人に達したということでまず一安心です。ここから、企画の詳細を決めていくためにちほく高原鉄道(株)本社に14の質問をしました。これらの質問のすべてに丁寧にご回答いただきました。

1、運賃納入方法
 2月15日以降に人員が確定後、運賃を振り込み乗車券を発送する。
 大人:3070円 子ども:1530円

2、乗車証明証
 残りがありませんので、各団体オリジナルで作成したものに印鑑を押してくれるそうです。

3、999の車掌さん
 われわれのために出勤します(感謝!)

4、ヘッドマークについて
 (1)運転所への納入時期 3日前まで(2月22日)
 (2)取り付け用の穴あけ  ちほく高原鉄道さんが実施
 (3)大きさ 円形の場合(直径600mm~900mm以内)角形の場合(一辺600mm~900mm以内)
 サボについて
 (1)取り付け位置 車体左右の中央部(受け具あり)
 (2)大きさ 縦140mm×横600mm(JRと共通のはず)
 (3)結束バンド 不要
 (4)穴の場所とサイズ 意味不明・・・車両に該当箇所無し
 (5)版権 特になし

5、車内放送について
 (1)池田から足寄まで自動放送
  運転士に申告して対応してもらう。後方での操作は不可。
 (2)業務用マイク
  運転室マイクの使用可能・・・後方運転室
 (3)車外マイク
  ハンドマイクでよければ車両積み込みのものを使用可能

6、コンセント
 (1)100V電源は自販機搭載車両のみ
 (2)コンセントを使用すると自販機は使用不可となる

7、室内灯について
 消灯したい区間で運転士に申告する。

8、池田駅入線関係 
 時刻:未定なるも10分から20分前と思われる
 番線:気動車線(2番ホーム北見方終端)
 回送:定期列車に併結されると思われるが時刻は未定 

9、陸別での列車交換について 

(1)3列車の横並びの撮影は可能か  
   714D列車は駅本屋前に停車するのでいびつのかたちとなる。
   以下、FAXを添付。
   15:53-15:58の間だけ3列車が並ぶ。

hiro様提供 手前に714Dで向こうに残り2両

(2)入換時の降車 
 停車時分があるので基本的には降車後に入換え作業に入りホーム据付後乗車となる。
 降車時は貴重品を身につけること。 

(3)退避後3番ホームでの乗降
 運転士にその旨を申告するとドアは開閉可能処置とする 

10、置戸での列車交換

(1)それぞれの停止位置目標に合わせる
  3両並び時間は17:15-17:18

hiro様提供

11、他の団体列車
 池田発9:55(713D)に併結されます

12、ゴミの分別
 (1)ペットボト、ビン類、缶類、燃えるゴミの4区分

13、車両の逆指定について
 車両の逆指定は早めの申込みが必要

14、グッズ販売
 実施予定です

車両を決める投票(2005年12月14日~12月22日)

 参加者の皆さんでもご意見が分かれていたので、車両選択のための投票を行いました。その結果セミクロスシートタイプのイエロー&ホワイト号に決まりました。(2005/12/14 ~ 2005/12/22)

tipe1IMGP0708
CR75-101 ロングシートタイプイエロー&ホワイト号 セミクロスシートタイプ
14票21票

12月27日 北海道ちほく高原鉄道(株)にFAXにて「イエロー号&ホワイト号」に決定したことを伝えました。

参加者を中心とした企画・製作物の準備の記録

以下は、当時の掲示板やちほく高原鉄道とのやり取りを抜粋して掲載しています。

1、星空観望列車運行について

 企画掲示板にて室内灯を消してみてはどうかという提案がありました。

・投稿者:こうすけ 投稿日:2005/11/27(Sun)15:14  No.559
 星空列車について、夕暮れを迎える川上→置戸間、日没後の豊住→訓子府間、訓子府→上常呂間において、室内灯を減光あるいは消灯して、外の風景を楽しむと言うのはいかがでしょうか。日没時の蒼い雪明りも幻想的ですし、日没後は夜景や星空も楽しめるかと思います。特に日没前、峠越えの区間を室内灯無しと言うのは、結構楽しめると思います。

・投稿者:かわうそ99 投稿日:2005/10/23(Sun) 18:53  No.73
 星空観望列車の件ですが、小利別-置戸の池北峠の信号所跡で停車し、車内を消灯して天体の解説がありました。幣サイトに画像を公開しております。よろしかったらご覧下さいませ。m(__)m
弊サイトのトップページリバイバル&イベントトレイン(その4)

・投稿者:ポニー139 投稿日:2005/10/19(Wed) 22:40 No.13
 星空列車ですが、「心に刻もうふるさと銀河線の会」という地元の有志の皆さんが企画し、実際に、ある区間(踏切などがなく安全に支障ない区間)で室内灯を薄くして行ったと聞きました。お願いしてみては、いかがですか?

ちほく高原鉄道(株)にFAXにて質問したところ次のようになりましたので実施しましょう!

決定事項 
事前に運転士に申告しておき、該当区間で再申告する。

2、車内放送イベントについて

1、車内放送についての鉄道会社回答
 自動放送は運転士さんに操作してもらう。業務用マイクは後方運転台のものを使用する。つまり、車掌体験も可能。

2、企画担当

 先日よりメールにてご意見を収集しています。途中経過としていただいている分をアップします。私の感想や意見も書かせて頂きました。なお。メールはまだまだ受け付けていますので、ご意見ご要望をお寄せ下さい。これをもとに、担当のひろみ様、Kazuo様と案を練り、掲示板にプランを出します。それをみんなで料理していければとおもいます。

1、マイクを使ったイベントに参加したいですか?
・私は参加しません
・是非宜しくお願い致しますm(__)m
・マイクを使ったイベントには参加したいと考えています(声はあまりよくはありませんが…)。
・マイク使用イベントには参加いたしません。
・私は参加しません。希望者だけでやって、やりたくない人に無理にやらなくてもいいと思いま す。その人に押し付けてもせっかくのオフ会が楽しくなくなると思います。
→いまのところ参加したいという方は10名くらいでしょうか
→もちろん任意参加のものです

2、どのようなものを望みますか?またはお考えですか?
・普段の車内(テープ)放送があればいいです。次の停車駅が解れば良いです。あとは車掌体験してみたい方のご自由に。
・車掌体験とご案内(区間はどこでも構いません)
・マイクを使ったイベントについてですが、時と場所を考慮した適切なイベントを望みます。「車掌ごっこ」につきましては、列車の発車前、列車の発車直後、駅の到着前の3点セットで、区間ごとの応募をかけてみてはいかがでしょうか。各自オリジナル(例えばスーパー白鳥など)のケータイの着メロを流した後にアナウンスを始めるというのも、あれば面白いですね。「停車中のマイクサービス」についてですが、滅茶苦茶にならない程度であれば「ありえない列車の車掌ごっこ」とか(よく運転所のイベントなどであります)、「ケータイの着メロを利用した駅構内放送ごっこ」など、フリーでも良いかと思います。
・架空な情報の放送は、停車中のみでお願いしたいです。また、著作権が絡むようなものを放送されるのは、動画公開の観点から言って勘弁してもらいたいです。(特に走行中)
→ありえない列車の車掌ごっこについてはもしやるならばどこか1箇所決めて停車時間イベントとして実施してみてはいかがでしょうか。いろいろなところでやると、しまりがなくなるとおもいますし、しらけるひともでてくるとおもいます。
・マイクサービスとは話題が離れますが、長時間停車の駅ではカラオケを利用して、うるさくならない程度に車内に音楽を流すというのはいかがなものでしょうか。前半はマイクサービスがありますが、後半は日も暮れ、旅の疲れも出てくると思われますので、陸別、置戸、訓子府の各停車時間中に何らかの音楽を流していただけると幸いです(長時間停車中にずっとエンジンのアイドリング音だけでは単調なような気もしますので)。
→動画撮影の方からご意見がありそうですね。クラシックなどなら問題ないのかな。ただ、好みも人それぞれなので全体向けにかける必要があるのかどうか議論が必要です。
・特に要望はないです。なんせ興味がないもので…(^^;)。
→重要なご意見です。一部の人でもりあがって、一部でそれがうるさく感じては後味が悪いです。やること事体はいいと思いますが、当初からの方針であるように、それぞれが思い思いに楽しむ。その点では、車掌をする人も「迷惑にならないように」楽しむことが必要です。
・私はちほく線に関することはほとんど無知なので、できれば事務的な放送案内に 終始させていただければ、と思います。一区間でもできればいいのですが、 希望者が多ければ希望者の方を優先していただければ、と思います。 もし、沿線案内ができるのであれば、ご教示いただければ自己流でやってみたいです。
→沿線ガイドを旅のしおりに入れるので、ガイドが必要かどうかは検討します。それぞれ目の付け所が違うと思いますので、事前に掲示板で出し合ってもらうことも考えています。

3、放送関係の企画に対して留意して欲しいことやお願いはありますか?
・アナウンスをする方には、内輪だけで笑ったりふざけたりの自己満足ではなく、プロの車掌(のつもり)として乗客に解りやすい放送をしていただきたい。内輪ウケは知らない人から見ると寒いですから・・・。
・もしできましたら車掌とご案内用の原稿があれば喋りやすいのでお願い致します。
今回の旅に、実は本物の車掌さんもいらっしゃるようです。プロの方のお話を聞けるチャンスというのもオフらしくていいと思うのですが。
・車内放送企画ですが、本物の後部運転台の放送装置が使用可能ということで、もし、さしでがましくなければ実際の現場と同じ放送で車掌業務(放送に関してのみ)を希望者に体験していただきたく思いますがいかがでしょうか?興味があるようでしたら、実際の運転士や車掌の仕事を解説、指導したいと思います。さらに遊びで使用する許可が下りれば、乗務員気分を盛り上げるためにそれなりの服装と小道具も準備したいなと思います。
・自分は車内アナウンスは聞いていたほうがいいので、皆さんにお任せします。あまり特別なものはいらないと思います。
・ビデオ撮影をメインにやりたい人にとっては、○○ごっこや、カラオケ大会には迷惑でしょうし、乗車を純粋に楽しみたい人にとっては、お通夜は耐えられないでしょうし・・・。自分としては、幹事長(^o^)にお任せでもいっこうに構わないのですが、マイクを使える機会などめったにないでしょうから、簡単な自己紹介などにも使ったらよろしいんでないでしょうか。
→大人数の前で話す事が苦手な人もいますし、一人1分でも40分なので自己紹介はしません。そのかわり私の手作りネームプレートを受付時にお渡しします。
・放送関係でのお願いですが、政治及び政治家に関係する内容の放送(大体言いたいことはわかると思いますが)は一切ご遠慮いただければと思います。様々な方が参加するせっかくの楽しい旅ですので、ご配慮をお願い致します。この件について話をしたい方がいらっしゃる場合は、個々の間で会話していただければと思います。
→当然です。あと、大丈夫だと思いますが、宣伝や勧誘、誹謗中傷も禁止です。
・お願いというほどではないですが、これもまた多人数の団体ですので、是非ともやりたい方と、そうでもない方がいらっしゃると思います。そういう前提で考えた場合、あまりにも盛り上がり過ぎてしまうと単なる騒音になることも考えられますので、その辺は社会人の常識を逸脱しない範囲で楽しんで頂ければと思います。要は、耳障りにならない程度にやりましょう!というごく当たり前の話です。その範囲でなら、どのような形でやって頂いても構わないと思います。聴きたい人は傾聴し、また興味のない人は隣人と語り合うも良し、車窓にひとり見入るも良し、…そんな「自然体」で行ければイイなと思います。…これって、実は凄いことだと思いません?(^^)
→私の考えと同じです。
・車内放送の企画ですが、お任せします。ひとつお願いがあるのですが、駅のガイドをやっていただく(停車駅全駅は無理と思いますが)ことは、可能でしょうか?乗車前に何をするか?の目的は考えてきますが忘れて抜けてしまうこともあるので。
基本的には、旅のしおりでご覧いただけるようにしたいです。
・前面ビデオ組みにはできるだけ配慮した放送ができれば、と思います。 携帯には数種類の車内チャイムを搭載していますので、それを活用したい、とも 思ってます。
・個人的(かなり個人的)には本別・足寄を聞きたい。
本別で「帰ってきた~」と感極まり、足寄で高校時代を懐かしむ。・・・と、本当に個人的な理由です。こんなこと言ったら皆さんの思い出が積もり積もって収拾がつかなくなりそうですよね・・・。
・最後の「銀河線をご利用いただき・・・」は無条件で流して欲しいかも。放送が流れたら感動しちゃいそうです。
・車内放送の件についてなんですけど。 私的には全区間の放送をして頂きたいと 思っています。今回、銀河線初乗車で、(正確には最初で最後の乗車) 次に北海道に行った時は、もう銀河線 は無くなっていますので、 「生の車内放送」 を聞いてみたいです。 地元の方にとりましては、普段から聞きなれているので、もう聞き飽きたと 言われる方もいると思いますけど、参加者の方は一部の駅を挙げていらっしゃいましたね!私も、みなさんの意見が多数の場合、それに従います。
→鉄道ファンだけのイベントではありませんし、この列車にいろいろな思いを持った方が集まるイベントですので、本来のちほく高原鉄道の姿を残しつつ車内放送企画も楽しめればいいと思います。

3、主なオリジナル制作物

1、ヘッドマークについて

1、ヘッドマークについての鉄道会社回答
 (1)運転所への納入時期 3日前まで(2月22日)
 (2)取り付け用の穴あけ  ちほく高原鉄道さんが実施
 (3)大きさ 円形の場合(直径600mm~900mm以内)
         角形の場合(一辺600mm~900mm以内)

2、企画担当
  こうすけ様

3、記録写真

2006年2月8日に材料を購入。10日ほどで素晴らしいヘッドマークを仕上げていただきました。本当にお見事です。

厚別のホーマックにて購入 コンパネを2分割
当日の車両はこれ

2、オフ会列車の特製サボについて

12月14日 サボ企画担当:九州男児Jさん様

 ヘッドマークに合わせて、サボもオリジナルのものを装着しようと思います。ちほく高原鉄道本社より次のように回答をいただきましたので準備をすすめてまいります。

(1)取り付け位置 車体左右の中央部(受け具あり)
(2)大きさ 縦140mm×横600mm(JRと共通のはず)
(3)結束バンド 不要
(4)穴の場所とサイズ 意味不明・・・車両に該当箇所無し
(5)版権 特になし

現在公表されているサボです。残りは当日のお楽しみです。

○ありえないサボ装着撮影会について
 ・ 持ち込みの枚数や他のイベントとの兼ね合いを考えて検討します。
 ・ 実施駅   候補:置戸駅または陸別駅

みなさんが持ち寄ったサボ
今回のオフ会のために作ってくださったサボ
オリジナルサボとは思えないクオリティ
これもよく見ると北海道のものではない

 こんな素晴らしいサボを用意してくださった九州男児Jさんに感謝。さすが、本物のサボデザイナーです。

3、銀河線オフ会乗車証明書

・・・以前に本別駅でもらったテレホンカードサイズのものを見ると乗車証明「書」でしたので呼び方をそちらにします。(カードサイズだから「証」かなと思ったけど)

・乗車証明書について
 郵送して捺印してもらい返信してもらう。(返信用の準備が必要となる)

○製作中心担当 こうすけ様

 乗車証明書につきましては、私のほうで準備、製作などをさせていただきます。配布 のタイミングについてですが、最初のほうは何かと慌しいと思われますので、走行時 間が比較的長い区間で配布したいと考えています。証明書を撮影される方にも配慮し て明るいうちに配布したいので、最長走行区間の仙美里~足寄間(8分)の間で配布 できればと思います。

 ということで、準備・製作・配付をお願いしていますのでみなさんご期待ください。なお、乗車証明書はこの企画にあわせて何種類あっても記念になりますので、オリジナルのものを作成して配付されたい方はご自由にお願いします。その際、私に一言ご連絡いただけると助かります。

こうすけ様作成の乗車証明書 

4、旅のしおり作成

中綴じができるホチキス
オフ会記念の旅のしおり

 今回のオフ会の「旅のしおり」も、ポニー139さんから頂いた原稿イメージを参考にしながら手作りで準備を進めました。さらに、鬼峠さんが作成した各駅紹介や年表は無料で配付するにはもったいないと感じるほどの充実ぶり。本当にありがとうございます。
 さて、原稿は23日の朝にはできあがりましたが(それでも遅いですよね…)、当時のインクジェットプリンターの性能には限界があり、少しずつしか印刷ができませんでした。両面印刷にするために、目覚まし時計を20分間隔でセットして終わったら紙をひっくりがえしてプリントアウトするという作業です。出発の日の朝の段階でまだ印刷は3分の1も残っていました。午前中は、3月から勤務する職場に、仕事の関係書類を持っていったり、しおり以外のものを準備したり、荒川静香選手の金メダルを喜んだりと慌ただしく過ごしました。本当は、午後1時の普通列車で滝川まで行きたかったのですが、間に合わず、午後2時の普通列車で滝川を目指しました。ギリギリのギリギリまで印刷を続けても終わらなかったため、オフ会冊子の24、25ページは宿泊したホテルでの白黒コピーとなりました。
 列車の中で製本作業を手伝ってくれたあおさん、ひろみさん、としあきさん、ありがとうございました。

宿泊したホテルでは、お菓子を持ち寄ってのスイーツ研究会を行いました。その懇親会も早めに切り上げ、さやと夜中に製本作業をしてやっと完成しました。時代も変わり、今ならもう少し要領よくできるとおもうのですが…当時はこれが限界でした。できあがった旅のしおりは、Taku@Kitamiさんが手配してくださった、北見市コンベンションセンターの観光パンフレットが入った袋にセットし、オフ会列車の各座席の上に置いておきました。

5、ネームプレートの作成

 今回のオフ会では、「車内での自己紹介はしない」ということで、旅のしおりと、ネームプレートを用意しました。1人1分話しても40分くらいはかかりますし、忙しくて誰もゆっくり話を聞いていないという状況も目に浮かびます。100円ショップで買えばひとつ105円になるので、40個にしたら4200円にもなってしまいます。今なら参加費に上乗せするかもしれませんが、当時は徹底した節約を目指していました。そこで、100円ショップの葉書、保管袋、わっか、そして毛糸を用意して作成し、配布することも考えて小さな封筒に入れてお名前を印字しておきました。これで、一人当たりのネームプレートの単価は30円くらいでした。見栄え、強度に対してのクレームもありませんでした。

材料

ハガキ
透明ポケット(保管袋)
パチッとロック(中)
毛糸

製作方法

はがきに印刷をする→半分に切る→保管袋に入れる→穴を開ける。わっこを2回まきにして→とめる→毛糸を通して→できあがり。

お約束

参加条件・事前の承諾事項

■参加条件

・高校生以下のご参加者は保護者の承諾が必要です。実施前に、管理人から保護者様宛に連絡します。
・未就学児童については、保護者なしでの参加はできません。(保育はありません)
・介助が必要な方のご参加に際しては、介助者と一緒にご参加いただきますようおねがいします。(介助者の運賃は銀河線本社に問い合わせます)
・上記に当てはまらない方でしたら、どなたでもご参加いただけます。

■承諾事項

・また集合地までと解散地からの交通費は各自で負担してください。
・なお、この車両内での飲酒・喫煙は未成年者も参加するためご遠慮下さい。
・参加希望者は、予め参加表明をおねがいします。
・この企画はツアーではありません。我々の手でつくりあげているものですので企画・運営にも極力ご参加下さい。
・「みんなで」銀河線の旅を楽しむ企画です。
 事前に打ち合わせをしてみんなで協力しあえるようにしたいと考えていますが、誰もいない静かな駅の風景や動画撮影に人の声が入らないようにすることは難しいと思います。協力はお互いにするが理想どおりにはならない可能性があるという事をご理解下さい。撮影については下記もご覧下さい。
・納得のいく写真等の撮影をしたい場合は定期列車をオススメします。(とにかくみんなで楽しみながら駅をめぐり思い出をつくりましょう!)
・万一、怪我や疾病の発生、携行品の盗難や破損がありましても 当サイトでは一切の保証はできません。
・施設や車輌を破損または汚損し、または業務妨害を行ったたために 被害者(鉄道会社)より弁償請求があった場合には、当事者個人の責任として処理させていただくこととなります。
・乗り遅れた場合は、自腹で追いついてください 払い戻し等は一ありません。
・なおこの募集は報酬は得ていないので旅行業法第1章第2条に該当しません。
(違反するとか言い出した外部サイトがあったため)
・この承諾事項の変更および追加は、掲示板に提案後行います。

当日の写真および動画の撮影について

・ダイヤが決まりました。各駅で撮影タイムがあり充実のダイヤだとおもいます。さて、ここで一度動画や写真撮影について合意事項を作っておきたいとおもいます。

・今回は「みんなで」銀河線の旅を楽しむ企画です。事前に打ち合わせをしてみんなで協力しあえるようにしたいと考えていますが、誰もいない静かな駅の風景写真や人の声の入らない動画撮影は難しいと思います。停車時間は5分ほどでホームも狭く人数も多いし足場も悪い。この状況ですので、お互いに協力はするがそれぞれが納得できる撮影ができるという保障はできないという事をご理解下さい。なにかありましたら掲示板で全体の意見を共有したいとおもいますのでご投稿下さい。また、どうしても、納得のいく写真等の撮影をしたい場合は定期列車をオススメします。(とにかくみんなで楽しみながら駅をめぐり思い出をつくりましょう!譲り合いの気持ちでおねがいします。それだけはお願いします。)

・当日撮影したもので、本人が特定できるような人物の写っている写真はインターネットに載せる際にモザイクなどの加工をしたり縮小したりするようにしてください。個別に確認を取って、該当者同士が納得して公開されるものは除きます。(私と相棒はOKですよ)

・なお動画については、我々の映像・音声も含め参加者以外への公開、配布はご遠慮下さい。(該当者の了承があれば可能とします)

・相棒にネタを強要しないでください.

・当日「前面展望動画」を撮影される方はいらっしゃいますか?私は撮影しませんが、5台くらいが限界です。撮影希望者はあらかじめ私にご連絡ください。三脚や吸盤など使われる方がいらっしゃいましたら台数は増やせます。

また、希望人数が多い場合は希望者間でご相談の上譲り合って撮影願います。先着順ではありません。誰かが代表して撮影し、ダビングしあうなどの工夫もおねがいします。(車内の楽しい声は入るとおもいます。)

動画撮影希望:としあきさん あずさん きたろうさん 銀河線さん マリオさん

以上念のためのご確認といことで書かせて頂きました。

決算報告

 銀河線貸切オフ会の決算報告です。なお、レシートを確認されたい方がいらっしゃいましたらコピーをお送りします。

◆収入 18710円
30円カンパ×38=1140円  その他カンパ14500円
運賃ひとり分無料3070円。

◆支出 26627円
(内訳)
・ネームプレート製作費 
1220円
 
封筒390円 パッチ210円 毛糸105円 わっこ105円  ビニール210円 紙(ハガキ)50枚 210円
・ヘッドマーク制作費 
4399円
 コンパネ898円 カット50円 ビニール4m 1120円 のり298円
 両面テープ2個696円 カッターマット448円 布テープ145円 計3655円
 紙代744円
・ヘッドマーク郵送費 
3380円
 クロネコ 1690円×2
・しおり制作費 17628円
 紙代 表紙 1950円 用紙 1428円 しおりコピー代 1500円  しおりインク代 12120円 中綴じできるホチキス 630円

鉄道会社に支払う運賃3,070円のみを参加費として徴収した結果ですので、運営にかかったお金は団体乗車で1人分無料になった運賃と皆様からのカンパで賄っています。赤字と言っても自分で支払ったものは約8000円。それでこれだけ楽しませていただけたのですから文句は何一つありません。むしろ感謝しかないです。

Special Thanks(オフ会に関わってくださった皆様)

銀河線オフ参加者名簿

10月15日の募集開始から約2ヶ月。12月9日に定員になりました。ありがとうございます!

01・たけ(北海道) 
02・さや(北海道)
03・九州男児Jさん様(九州)
04・あお様(関東)
05・典宏様(北海道)
06・銀河線様(北海道)
07・塚本様(北海道)
08・shika様(北海道)
09・kazuo様(九州)
10・k2様(関東)
11・きたろう様(北海道)
12・複電圧車様(近畿)
13・鬼峠様(北海道)
14・あず 様(関東)
15・クハ711-1様(北海道)
16・ポニー139様(関東)
17・OGAWA様(関東)
18・TAKA様(関東)
19・KAZUKA様(北海道)
20・こうすけ様(関東)
21・駅前旅館様(関東)
22・Taku@Kitami様(北海道)
23・タケシロー様(北海道)(elsken様改)
24・we様(北海道)
25・日高三股様(関東)
26・日高三股様ご家族様
27・マリオ様(北海道)
28・としあき様(近畿)
29・はなか様(関東)
30・だい様(北海道)
31・らむね様(北海道)
32・トマム様(関東)
33・はんな様(北海道)
34・分オイ様(九州)
35・井手口様(東海)
36・Smile at house様(北海道)
37・きぼう号様 (関東)
38・ひろみ様(関東)
39・hiro様(関東)
40・TCE様(北海道)
41・hitomi様(北海道)
42・久住様(北海道)
43・311レ様(北海道)
44・さぶまりん様(北海道)
45・DW13様(北海道)
46・s26様(北海道)
47・かねこ様(関東)
48・旅行者様(北海道)

その他、沿線で撮影してくださった皆様、本当にありがとうございました。
銀河線車両を貸切るイベントを応援していただけるサイト様がいらっしゃいましたらぜひ宜しくお願いします。事務的なことは私がやりますが、アドバイスや企画などでアドバイスをいただけると助かります。 
-以下のものをご使用の場合はどうぞお使い下さい-

専用バナー:ginga

掲示板やサイトなどで企画を紹介していただいたサイト様

・ JR-Driver’s Home Page様(九州)  
・ SomethingAboutRailways様(北海道)
・ 北の鉄道動画館様(北海道)
・ 塚本雅浩のサイト様(北海道)
・ 廃。様(北海道)
・ 中央本線&64写真館様(関東)
・ マイ十勝.jp様(北海道)
・ 大里鉄道事業部様(九州)
・ 北海道観光大全様(北海道)
・ 藻岩車掌所様(北海道)
・ 週末のたまて箱様(北海道)
・ merry mode ~北の駅案内~様(関東)
・ ezoほたる様(北海道)
・ 秘境日高三股へようこそ様(関東)
・ at house 一級建築士事務所様(北海道)
・ Voice of Rokujo-ma様(北海道)
・ K2’s World様(関東)  
・ おばすてweb様(大阪)
・ Northern Look様(北海道)
・ 西出雲駅から徒歩5分様(島根)
・ As the fancy takes one様(北海道)
・ 道東電鉄様(北海道)
・ 地図と遊ぶ様(関東)
・ カムイミンタラ様(関東)
・ かわうそ温泉鉄道様(関東)
・ いきあたりばっ旅ホームページ様(関東)
・ フィールドノートHOKKAIDO様(北海道)
・ 北海道雑学百科 – プッチガイド様(北海道)
・ access to “we”様(北海道)
・ 北海道旅情報様(東海)
・ Addicted To traveling!~旅・中毒~様(関東)
・ こころに刻もう!ふるさと銀河線の会様

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