現在、手稲インターチェンジは札幌方面の出入りのみできる片方向のICとなっています。実は、小樽方面への出入り口新設の話題は今から20年近く前の2000年度に一度話題に上がっていました。しかし、道路関係四公団民営化に伴い、東日本高速道路は有料道路ネットワーク整備時期を再検討。小樽方向への乗り口レーン新設は継続調査に切り替えられ、「そのうちね」と、話は進んでいませんでした。

北海道横断自動車道小樽―余市間の供用開始に向けて

 青看板はチラリズム。チョイ見せしています。実は、札樽道の延長に当たる北海道横断自動車道小樽―余市間の供用開始が2018年に決まったことを受け、手稲インターチェンジの事業は再開されました。同区間開通に合わせて乗り口レーンを供用できるよう、2014年度から地形調査や詳細設計に取り掛かり、設計完了までには2カ年を見込んでいます。

 ICに接続するランプは延長300mで計画。幅員は小樽方向に向かって左路肩2・5m、車道3・5m、右路肩1mの計7mとなる。このうち市道手稲山麓線交点から料金所までの40m区間については、札幌市が整備を担当する。
 事業費の内訳は、工事費4億500万円、用地費・補償費2億5300万円、その他調査費など2億1500万円。15年度以降の残事業費は、7億6000万円。
(北海道建設新聞 
2015年01月22日)

300mほどの区間だけど・・・

2014年8月2日北海道新聞

 地元に住む人は、あそこにICなんて作るスペースはあるのか?と思うほど狭い土地ですが、大谷地ICや新川ICのようにストレートに本線に合流するタイプのICになるようです。これなら確かに必要な土地は最小限で済みそうです。

 それでもこの300mに億単位の費用がかかるんですね。

工期は1年遅れで進行中

 今でこそ、「道」ができる感じですが、つい最近まではここは山が道路に迫っていました。工事用の車両が入るくらいの道でしたが、ずいぶん拡幅できたようです。

 道議のホームページによると、本来1年前に着工できたはずが、入札不調により遅れての進行中とのことです。なお、扱いが未定となっている小樽方面からの降り口については、担当者は「降り口を造るには、現在戸建て住宅や公園がある地区を用地買収する必要があるが、地元から建設要望も出ているので、今後の交通量調査の結果を踏まえて検討していきたい」と説明しているようです。

 元号が変わりますが、平成31年度中開通予定。朝里インターICまで行かずに札樽道に乗り入れることが可能になります。手稲区民としたら、札樽道の均一区間に入れてくれればそれでいいのですが・・・。でも、それとこれとは別の話なんですよね。