【旅行記】静岡旅行記 8月2日①

静岡駅 

 旅行2日目は、朝5時45分に起床し、ササッと準備し6時にホテルを出発。静岡駅で名古屋までの乗車券を購入する。乗車券は3,260円。片道100km以上なので途中下車が可能。6:23の浜松行で金谷まで移動する。月曜日の朝ということで、通勤客と重なるかと思ったが、静岡に向かう人とは逆方向ということもあり、ゆっくり座っていくことができた。金谷は大井川鉄道の始発駅。この路線はよく旅番組でも取り上げられる路古い車両や駅舎が人気の路線。大井川沿いを走るので景色もなかなか楽しめそうな場所である。窓口では千頭より先、アプトラインの終点の井川までの乗車券を購入した。もちろん、カードは使えないのでここは現金で支払う。計画した行程より早い列車に乗ったため6:54着と予定より早かったが、6:57は行ってしまったのでここからは当初の計画通り、7:33の列車へ。時間があったので、JR金谷駅のキヨスクでサンドイッチを買い、車内で食べることにした。7:19に千頭行の列車が到着。パンフレットで見ると2両編成の元は近畿地方を走っていた車両。ここは、以前は各地を走っていた列車が現役で走っているので、動く鉄道博物館と紹介されている。金谷から列車にゆられて約1時間。途中、大井川の景色を楽しみながら千頭(せんず)に到着。乗客は非常に少なく、私の乗っていた車両は2,3人だった。休日はこんなものではないのだろう。

 大井川鉄道

  千頭からはミニ列車に乗り換え。当初は井川ダムを建設する際の資材を運搬するために建設されたものだそうだ。この列車、ドアの開閉も手動で乗客も自分たちで開けたり閉めたりする。録音ではなく、生の車掌のアナウンスなのでおもしろい。車内アナウンスは車掌がオススメポイントを紹介してくれるので、どんどん撮影枚数が増えていく。途中きれいな川の流れや山並みを撮影しながら、アプトいちしろまで進んた。

大井川鉄道千頭駅 大井川鉄道千頭駅

  アプトいちしろでは、アプト式の機関車を連結する作業が行われた。車内放送で、「連結の様子をご覧になりたい方は5分の停車なので見に来てください。」と。これはせっかくの機会ということで私も連結の様子を見に行くことにした。連結作業は数分で終了。2両の機関車が最後尾に増結され出発の警笛。 日本で唯一のアプト式区間を体験した。アプト式鉄道とは1000mで90m上がるという急勾配を上るために、ラックレールという歯車レールを使って、機関車の歯車とかみ合わせながら進む方式である。トンネルをひとつ抜けただけで、先ほどは少しだけ下に見えていた大井川の水面がかなり下のほうに見えるようになった。乗っているほうはあまり急勾配という実感は無かったが、水面と比較すると結構なものである。次の長島駅で先ほど増結した機関車を切り離し、列車は再び井川を目指して出発しました。沿線には長島ダム建設に伴って消えた旧線が見え隠れし、車内放送でも見所として紹介してくれました。

大井川鉄道南アルプスアプトライン 大井川鉄道南アルプスアプトライン

大井川鉄道南アルプスアプトライン 大井川鉄道南アルプスアプトライン

南アルプスアプトライン 南アルプスアプトライン

  終点井川には定刻通り10:41に到着。下車後は駅から5分ほど離れたところにある井川ダムに向かった。ここでは、無料の井川渡船に乗る予定だが、出発は11:12。20分ほどあったので、ダムの売店でひと休み。食堂の麦茶が飲みたいが、ただで飲むのは悪いのでアイスクリームを購入。椅子に座ってアイスを食べ、麦茶を飲みながらのんびり時刻表を見ていると・・・。「井川本村行11:05」と書いてあるではありませんか。何を見間違えたか無料渡船は11時05分発。いまは…と慌てて時計を見ると11:00。麦茶のお礼を言って、食べかけのアイスを持ったまま渡船乗り場へ走った。すると係の人が今にも入り口のゲートを閉めようとしているではありませんか。「すみませーん」と言いながら少し急いでいくと「まだ大丈夫ですよ」と乗せてもらうことができた。いやぁ驚いた。

南アルプスアプトライン 南アルプスアプトライン

静岡・大井川鉄道 南アルプスアプトライン旅行記は次回へ続く