前任校に送る元担任の卒業式祝電・祝文の文例&雛形

すぐ使える卒業式祝電祝文の文例&雛形・元担任編

紙飛行機

卒業式のシーズンがやってきました。そこで気になるのが転勤前に担任していた子どもたちの「卒業」です。式場近くの廊下にずらりと並ぶ祝辞。「あっ!〇〇先生のがある!」なんていう子どもたちの喜ぶ様子も見たことがありますよね。

もちろん、直接出席してあげられるのが一番いいのでしょうが、この仕事をしている以上、だいたいの場合は日程が重なるので難しいものです。

せめて、祝文を送ろうと思っても、評価の時期と重なりバタバタと。結局ギリギリになって迷惑をかけてしまうなんてことにもなります。今回の記事では、祝文に使える雛形と文例を紹介します。なお、学校間でやり取りされる「謹んで~」の定型文ではありませんのでご了承ください。

祝電・祝文の基礎知識

式次第では「祝電披露」という言葉が出てきますが、小学校の式中では「お祝いのメッセージが届いていますので紹介します。」と、分かりやすく言うことも多いです。子どものころから謎だったものに「学事報告」というのもありました。一瞬で、しおりをご覧くださいっていうやつ。意味があるのかなって思っていました。大人の事情ですね。子どもには難しい!

書式等について

話は少しそれましたが、祝電・祝文で困るのは「形式」だと思います。子どもに対してのメッセージは自由に書けるのであればなんぼでも出てくると思います。このサイトをご覧になっている先生方も、「書くことが無くて」ではなくて、「卒業式に合った書き方」が心配でアクセスされているのではないでしょうか。ここでは、私が過去に見た祝電・祝文から分かったことを紹介していきます。

結論「特に書式は決まっていない!」

学校間の形式的なものは書式のようなものになっていますが、個人で出すものに書式は無いようです。ただ、最低限のパターンとして、「お祝い」「メッセージ」「送り主」は書きます。日付は卒業式当日のものを入れたり入れなかったりのようです。

  1. 縦書きか横書きか⇒どちらもありました。
  2. 日本語か英語科 ⇒どちらもありました。(読めないと意味がないですが)
  3. よい紙か普通の紙か ⇒どちらもありました。(少々厚紙の色付きは豪華に見えました。)
  4. プリントアウトはOKか ⇒データで送ってくる先生もいました。(知っている職員がいれば)
  5. 文章は決まっているか ⇒特に決まりはないようです。
  6. デザインを凝ってもいいのか ⇒これも自由なようです。

ここまで見てお分かりいただけたと思うのですが、元担任からのお祝いメッセージは、「こうじゃなきゃだめ!」という型はないようです。学校間や幼稚園、中学校など近隣校で送り合うものとは違って「愛」を込めたメッセージで全く問題はなさそうです。

祝電って「電報」じゃないの?

確かに「電報」です。私は「電報」じゃないとだめだと思っていました。で、当時、調べると簡単なメッセージで2,000円~3,000円。台紙を付けたら10,000円を超えるものもあります。ちょっと掲示されて終わるものにこんなにお金はかけたくないと思いました。みんな本当にこんなにお金をかけているのか・・・?

 結論 かけていないものもありました。

となると、電報って何さってなりますよね。

 疑問 電報を使うメリットは早さ?

祝電は確かに早いです。現物を作って手元から発送するわけではないので、場合によっては遠方に送る場合でも、当日発注で会場に届きます。でも、そんなギリギリに送ってたとえ届いたとしも現場は忙しい状況です。掲示もされなければ紹介もされないでしょう。卒業式の日程はずっと前から分かっているのですから、そんなにギリギリに送る必要はありませんよね。となると、高いお金を出してまで「電報」を使う必要はないですよね。

「チチキトク スグカヘレ」の時代ではないわけです。

結論!電報にするとお金がかかります。今の時代、「電報じゃないから失礼だ!」なんてことは無いと思います。気持ちを込めたメッセージを少し良い紙にプリントアウトして届ければよいと思います。(私はA4のコピー用紙に印刷して庁内メールで送りました。)
逆に、転勤していった先生から電子メールが来て、それのプリントアウトを頼まれたこともあります。仮に、業者に頼む電報にするにしても、NTT以外のサービスもたくさんありますので検討しましょう。

時代はかわりつつある(追記)

しかし!時代は変わってスマホで安く簡単に電報を送ることができる時代になりました。金額も1,200円から2,000円程度で台紙・送料込みです。詳しくは記事の最後に紹介しています。これくらいの金額で済むようになったのなら、折れないように郵送するとか、台紙はどうするかとか悩まなくていいから電報もいいのかもしれませんね。

むしろ、早めに送ろう!

形式やら何やらを気にするより、このことが重要かもしれません。多くの場合、掲示して紹介してくれますのでギリギリに送ってしまうと余計な仕事を増やしてしまうことになりかねません。模造紙にレイアウトを考えながら貼っていくこともありますので、最低でも1週間前には届けておきたい(もらいたい)というのが庶務係として思うことです。

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思いを伝える祝文

卒業証書をもつ女性

素直な表現で

卒業式の祝文だからと改まった表現を気にしすぎるあまり、いろいろと調べたり前年度の祝文を参考にしすぎたりと「型どおり」の文面になってしまうことが多いようです。しかし、子どもたちの様子を見ていると、幼稚園の先生からのエピソード入りのメッセージや、元担任のイラスト入りのメッセージなどとっても嬉しそうに読んでいます。確かに、場にふさわしいものという条件はありますが常識の範囲内でオリジナルの文面で送ってあげた方が意味のある祝文になると思います。


卒業式の祝電例文

編集可能 Word雛形

ご卒業おめでとうございます。

六年間の小学校生活を終え、それぞれの進路に向かって旅立とうとする皆さんは、心も体も大きく成長されたことでしょう。

“Challenge!”を合言葉に動物園ガイドやオリジナル劇に取り組んだ日々が、つい昨日のことのように思い出されます。

これからも自分の道を信じ、突き進む強さと、周りに目を向け手を取り合う優しさを大切に、未来に羽ばたいてください。

ご活躍をお祈りしています。


卒業式の祝電例文

編集可能 Word雛形

ご卒業おめでとうございます。

 六年間の小学校生活を終え、それぞれの進路に向かって旅立とうとする皆さんは、心も体も大きく成長されたことでしょう。

 ○○公園で鬼ごっこをしたことや、○○公園で秋探しや雪遊びをしたことが、つい昨日のことのように思い出されます。

 これからも自分の道を信じ、突き進む強さと、周りに目を向け、仲間と手を取り合う優しさを大切に、未来に羽ばたいてください。

ご活躍をお祈りしています。

少しお金を出せばこんなサービスも

先ほど少し書きましたが、時代は変わってきています。以前は、とにかくお祝いの電報は高いというイメージがありました。でも、サービスが多様化してきて中にはお手頃なものもでてきています。そのため、郵送が不安だったり、自分で届けることができなかったりする場合は、ちょっとの出費で対応できる方法もあります。台紙はどうしよう・・・折れないように郵送できるかな・・・鏡文は必要?など面倒なことを悩むくらいならサクッと利用するのもありです。

下記のサービスなら学校や幼稚園・保育園にも届けてくれます。体裁やデザインなどのマナーも業者を通すので心配はありません。値段はステキな台紙と文字、送料込みで1,280円からです。2,000円くらいのものを使う人も多いようです。これくらいで済むのなら自作して持っていったり郵送したりする場合とそこまで大きくは変わりません。せっかくこのサイトを見つけてくれて、「さぁ愛のこもった祝電を!」と思われていると思いますが、いろいろと悩んでしまっている方には手っ取り早いです。送る文章も変えることができますよ。

ただし、余裕をもって1週間前には申し込んでほしいそうです。一応チェックしてみてはいかがでしょうか。



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