2020年 なまら北海道だべさチャンネル大幅リニューアル公開中YouTube

札幌市消防局の消防ヘリ・リアルタイム位置情報・Flightradar24

 Flightradar24というサイトにアクセスすると、世界中の航空機・ヘリコプターの位置情報をほぼリアルタイムに見ることができます。札幌市消防局が所有するJA17ARも出動中はそのマップの中に表示されます。過去1週間分の飛行履歴は、次のサイトの「Pray」をクリックすると確認できます。

目次

札幌市消防局の消防ヘリコプターについて調べてみました

 ヘリコプターの現在位置をリアルタイムで把握するという記事のテーマは上の数行で終わってしまいました。そこで、ここからは「消防ヘリコプター」について少し調べてみたので紹介しようと思います。

札幌市消防局・航空隊の歴史

 札幌市消防局には消防航空隊があります。この部隊は平成3年(1991年)3月1日にヘリコプター1機、隊員8名で発足、近年はヘリコプター2機により常時1機が出動できる体制を作っています。消防航空隊の主な任務は、林野火災における空中消火、高層建物火災における屋上からの救出、重傷者の救急搬送、山岳地での捜索・救助活動、上空からヘリTVによる情報収集などです。札幌市消防局の消防ヘリポートは、北海道石狩市新港東2丁目1−2の工業用地の一角でまわりには何も無いような広い場所にがあります。航空隊に用事があることは少ないのですが、もし何かで行くことがあっても、今の時代はインターネットで場所が確認できますので迷わずに行くことができます。

豆知識

時々聞こえる消防車のサイレン。実は、消防車が出動するのは火災の時だけとは限りません。救急車がすぐに駆け付けることができない場合に行う救急隊支援出動、ガス漏れ警戒出動、救助出動、そして今回紹介する「消防ヘリ」を支援する航空隊支援出動など様々な事象で出動しています。消防車のサイレンが聞こえたとき、もしかしたらヘリコプターが飛んでくるかもしれませんね。

札幌市消防局の所有機体の紹介

JA17AR(AgustaWestland AW139)

 現在ほぼメインで活躍しているのが札幌市消防局が2017年に導入した新しい消防ヘリコプター「さっぽろ2(JA17AR です。この機体の定員は14人で最高時速は306キロ、最長航続距離千キロと旧機体から性能が向上し、救助できる人数も2人から6人に増えています。報道によると価格は約19億2千万円です。

JA119L(Bell 412EP)

子どもの消防の見学会で撮影

 「さっぽろ1(Bell 412EP)」は平成21年製造のアメリカ製で15人乗り。最高時速は259kmだそうです。札幌周辺は10分圏内、函館まででも40分くらいでいけるそうです。以前は丘珠空港に駐機していましたが、現在はこの石狩のヘリポートを拠点にし、航空隊出動要請があればここから出動しているのです。令和元年10月の台風19号で整備工場近くの越辺川の堤防が決壊して大量の泥水が格納庫に流入し、機体が水没して重要機器が損傷してしまいました。その後の点検で、修理はできないと判断されました。

JA6636(Bell412SP

旧さっぽろ2(JA6636)」は、1990年から石狩ヘリポート を拠点に札幌市消防局消防航空隊で運用されていた消防ヘリコプターです。札幌市では同機を売却するための入札を2016年10月から11月まで実施し、朝日航洋が落札していました。同機は1月23日(月)付けで退役しました。抹消理由について、申請では「ニュージーランド国へ売却のため」とされています。

【悲報】…消防ヘリ「さっぽろ1」2019年台風19号で水没。

2機体制のはずが…「さっぽろ1」が水没 リースで対応

 なんということでしょう。点検・整備中に被災しそのまま修理不能に…。

令和2年は5月21日から10月27日まで半年ほど点検・整備のために東京に行っています。その間は入札で決まった東邦航空からリースして対応しています。

借入件名:消防ヘリコプター 一式 こういうレンタルがあることに驚きです^^

「消防航空隊」を見学する機会がありました

消防関係の見学会でヘリコプターを見学する

 子どもの消防関係のボランティアで施設内を見学し、説明を受ける機会がありました。その時に撮影したものも掲載しています。個人で勝手にとはいかないでしょうが、企業や学校の見学旅行などで行きたい場合は、事前に最寄の消防署か航空隊に問い合わせてみてはいかがでしょうか。説明用のスライドなども用意されていて、とても分かりやすく丁寧に教えてくれました。防災について考える良い機会にもなりました。

 この機体が令和元年の台風で使えなくなってしまったんですね。残念です。

地域のイベントでヘリコプターを見学する

 ヘリコプターは、飛ばすのにそれなりにお金がかかってしまう乗り物なので、出動以外で頻繁にお目にかかることはできません。それでも、地域の予防行事に顔を出してくれることがあります。2013年には、手稲山口にあるイオンSC駐車場で行われた「あけぼの夏祭り」に来て、たくさんの市民や子どもたちが近くで見て触れることができました。他にも、消防学校の行事や防災事業など探せばあるかも知れません。

 ヘリコプターの風圧がすごくて、砂が飛んできて痛かったです。消防署の人と消防団の人が水を撒いていました。

 その他、ヘリコプターそのものを見ることはできませんが、新年の出初式に行けば消防航空隊のパネルで活動を知ることができます。

消防ヘリを見つける

 実際に出動中のヘリを見ることもあります。地上部隊の消防車のサイレンとヘリコプターの音が聞こえるとその可能性が高いです。札幌市のホームページで「航空隊支援出動」と出ている場合や、「山岳救助」と出ているときにその付近に見えるヘリコプターは消防ヘリです。

渓仁会のドクターヘリとの見分け方

 色が似ていますが、尾翼のところの形が違います。

 これも頻繁に出動していますが、どこに飛んでいき、どこで着陸しているのかまでは分かりません。病院隣の駐車場の屋上に着陸し、隣の病院まで数十メートルを救急車がサイレンを鳴らして運んでいるのを見たことがあります。ピーポーピーポーピーポーピーポーピッくらいでした。

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる