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音声認識でWordPressの記事更新速度が格段にアップ

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 新しいテーマをインストールし、これから記事の更新をどんどんやっていこうという気持ちになっています。タイピングが遅い方ではないと思いますが、音声認識というシステムを使うと今よりももっと速く入力できるようになると聞いたので、さっそくチャレンジしました。さて、この「音声認識」。どんなものなのか、いくつかの方法を試してみた結果、「これだ!」というものが見つかりましたので紹介します。なお、ここではプラグイン不要の方法を中心に記事にしています。

音声認識でタイピングをする手間が省けるということはもちろんですが、漢字変換された文が一発で表示されるということこそが高速化のポイントになっていると思います。

目次

マイクを準備する

 そもそも、マイクが無いと音声認識ができないので安いものでもいいので準備します。私は YouTube で動画を配信しているので、そのために購入したマイクを使いました。マイクの性能がいいと誤認識が少なく、入力後の手直しも少ないように思われます。実際に他のマイクを試したわけではありませんが、今使っているこのマイクではストレスなく音声認識をすることができています。

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Windows 10標準搭載の音声認識アプリを使う(ボツ)

Windows 10に標準で搭載されている音声認識アプリを使えば、簡単に文字入力をすることができます。結論を先に言いますと、この「音声認識アプリ」を使うやり方は、あまりお勧めできません。 

音声認識アプリを使うと次のようなアイコンが表示されます。

 このように入力したのですが、結果は右のように9つも選択肢がある割には、どれも思うような結果が出ていません。しかも、いちいち番号を選ばなければいけませんし、見ての通り文章が長くなると途中が省略されていて、全文を見ることができません。これでは使い物になりません。

ということで Windows 10の音声認識アプリはいまいちでした。

Google ドキュメントを使う(ボツ)

 これが驚くほどの成果を上げました。この記事もこの部分を執筆している今、Google ドキュメントの音声認識を使っているのですが、手打ちしていた時と比べるとおそらく5倍以上の速さで文字が入力できていると思われます。入力と同時に漢字変換も済んでいますし、その変換に関してもほとんど手が直しするところがありません。20年ほど前に音声入力を試した時は、変換ミスだらけで腹を抱えて笑ったものですが、同音異字の漢字の使い方を含め修正するところはほとんどないという優れものです。

Googleドキュメントは、音声認識と同時にリアルタイムで文字が表示されていくのが素晴らしい!

 文字の入力の速さと正確さで言えばメリットしか思い当たりません。

いちいちコピペをしなければいけないところはデメリット。

 Google ドキュメントで打ち込んだものを WordPress に入力するためには、コピペをしなければいけません。入力のスピードが速いのでコピペしても手入力よりは遅くはなりませんが若干の手間を感じます。 ほぼ文句なしなのですが、もう一息 といったところです。

【採用!】 「どこでも音声認識」( Chrome 拡張機能)

 テーマ選びでも何でもそうですが、どれも一長一短でそれぞれの長所を集めたようなものをというものはなかなか見つかりません。この Googleドキュメントの速さと正確さで直接 WordPress のエディターに入力することができれば、それはもう言うことはありません。それが、今回は見つかったのです!エディターで直接音声入力!

① 【採用!】どこでも音声認識(Speech Recognition Anywhere)

 Google Chrome の拡張機能に、「どこでも音声認識」というものがあります。 もうネーミングからしてドラえもんの道具のような感じで、まるで夢のようですね。次の公式サイトからダウンロードできます。 1か月以上使う場合は有料になります。2年前の記事では約1500円、1年前の記事では2000円。そして今年は3919円となっています。今後認識の精度がさらに上がり、利用者が増えれば増えるほどこの利用料は上がっていくものと思います。今となっては 1500円で購入することはできませんが、約4000円払っても損をするものではないと思います。これ以上 値段が上がる前に私は購入することにしました。

  部屋の中が少々騒がしくても周りの音を拾うということはありません。 しかし、 記事更新中にうっかり子供を叱ってしまうと、 その言葉が文字として入力されてしまいます。 もちろん、そのまま記事として公開することはありませんが、自分の怒りの声が文字として起こされてしまったときは、とても恥ずかしい思いをします。

② WebSpeechAPI for WP(ボツ)

  「有料」ということ以外のデメリットが感じられないのが、この「どこでも音声認識」。 一応 他の方法がないかもう少し探してみました。念のためプラグインも試しておくことにしましょう。

  プラグインをインストールして試してみたのですが、Gutenbergのブロックエディター ではどうもうまくいきませんでした。また、他のサイトのレビューを見ると、 どうやらこのプラグインは文章が長くなるとカーソルが末尾に飛んでしまうという仕様になっているそうです。 バージョンアップも2年前で止まっていますので、 このプラグインは無料ではあるものの導入すべきではないという結論に達しました。

結論

 WordPress の記事を音声認識で執筆する場合は、Googleドキュメントで記事を作ってコピペする方法か、Google Chromeの拡張機能である、「どこでも音声認識」を使うことが良いという結論に至りました。

 なお、この「どこでも音声認識」は Googleドキュメントよりもかなり音をよく拾うようで、後ろでゲームについて話している子供の声も認識して文字にしてしまいました。それもかなり正確です。

なお、 ほぼ完璧と思われる「どこでも音声認識」ですが、次のような課題があります。

「 どこでも音声認識」で残された課題
、や。が入力できない。
不要な半角スペースが至る所に入力される。

 これについて私は 次のように対応しています。根本的な解決ではありませんが、執筆のスピードを上げるという本来の目的を達成していますので、そこはご了承ください。

音声認識で「、」と「。」を入力することはあきらめ、キーボードで入力!

  音声認識をどう利用するかという記事でキーボードを使えというのは邪道のような気がしますが、「、」や「。」以外にも「」や「?」「①②」なども音声認識ではうまくいきません。 いちいち考えるくらいなら、手元にキーボードを用意してその都度「、」や「。」などを 入力した方が早く済むと思います。

② 不要な半角スペースが至る所に入力されるが気にしない!

 これは Google ドキュメントでも起きる現象です。入力してると不要な半角スペースが入力されていることに気付きます。 検索と置換を使えば修正できるという記事も見つけましたが、Gutenbergのブロックの中ではそれはうまくいかないようです。 記事を打ちながらちょっとずつ直していくという少し手間のかかる作業ですが、文章の見直しも含め、この方法で対応することにしました。それでも入力が速くて楽な「音声認識」です!

 最後までお読みいただきありがとうございます。今回の記事から、改めて「なまら北海道だべさ」の記事更新をスタートしていきます。 まずは、より優れたホームページを作成するために調べた様々な事を記事にしていきます。 Web サイトの高速化、SEO対策、そして 効率化。 より少ない労力で価値ある記事を発信できるように これからも 工夫していきます。

★ 今週の「独学ノート」の課題は以下の5点です。今回の記事を改良しながら勉強していきます。
1、 Google AdSense をどのように挿入するか。自動広告を使うべきかどうか。
2、 画像の最適化はこれでばっちりか。
3、 LiteSpeed Cache の設定はこれで合ってるのかどうか。
4、 Cocoonで使っていた「楽天」や「Amazon」の商品を紹介するような便利なツールはあるのか。
5、 カテゴリーページの設定の見直し。

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