北海道新幹線開業を前にして風前のともし火となってしまった急行はまなす。毎晩夜9時20分過ぎに手稲の札幌運転所からディーゼル音と電源車の音を響かせながら南を目指してゆっくり進んでいきます。7両から12両くらいで走っています。
手稲から牽引してきたDD51とは函館でお別れします。青函トンネルはいつものこの電気機関車が牽引します。機回しということは、外した機関車が隣の線路に移る動きができるんですね。あまり先頭車の方を見に行ったことがないので、どんなふうになっているのか気になります。
青森からの帰りに撮影したものです。時期によっては自由席はガラガラです。小学生のころ初めて家族で乗ったのはこの自由席だったかな。
ドリームカー。かなりの角度までリクライニングができます。足を載せる台は靴を履いたままなのか脱いだ方がいいのかいつも迷います。函館で進行方向が変わるのですが、深夜のためそのままということが多いでしょうか。自由席はわりと回転しているようです。
やっぱりのびのびカーペット。横になれるのは大きいですね。特に上段は半個室のようになっているので人気が高いです。
旅が終わり、手稲に引き上げてきます。もうしばらくはまなすには頑張ってほしい。そしてあと何回かは乗りたいです!