我が家ではWindows10にアップグレードしたパソコン2台とスマートフォン、デジカメ1台を主に使っています。今回はこれらをできるだけ簡単に接続し合い、画像の保存やブログの更新を楽にする方法を考えてみました。
パソコン2台を同じような環境で使えるようするために
まずは、パソコン2台の環境を無線LANで繋ぎリンクさせました。セキュリティソフトのカスペルキーを入れているので簡単にはいかなかった面もありますが、ネットワークで相互にアクセスできるようにしました。ノート(サブ)からデスクトップ(メイン)のデータフォルダにアクセスできるようにショートカットも設定しました。
①2台のパソコンをネットワークでつなぐ
サブ機でブログ更新する際に写真を使うため、メイン機のパソコンのデータにアクセスできるようにしたい。そこで、2台のパソコンを無線LANでつなぐことにしました。
メイン機 デスクトップPC Windows10
①タスクバーWindowsマークで右クリック→システム
②コンピュータ名、ドメインおよびワークグループの設定の設定変更から「このコンピュータ名を変更する」にアクセスし、ワークグループ名を変更する。
③カスペルキーの設定でファイヤーウォールの設定を変更する。
④共有したいフォルダのプロパティから「共有」の設定をする。
サブ機 ノートPC Windows7(のちにWindows10)
①コンピュータ名、ドメインおよびワークグループの設定の設定変更から「このコンピュータ名を変更する」にアクセスし、ワークグループ名を変更する。
②ネットワークからメインのPCの共有フォルダにアクセスする。
これで、メイン機に保存されている写真などのデータにアクセスできるようになりました。
②デスクトップをOneDriveフォルダに設定する。
ノートPCはあくまでサブ機として使っている我が家。できればノートPCで作成したり、変更したりしたものはメインのPCに保存されるようにしたい。そこで、思いついたのがOneDriveで同期することです。OneDriveならクラウド上のフォルダを介して、2台以上のパソコンの特定のフォルダの中身をそろえてくれます。この機能を生かして、私はノートPCのデスクトップをOneDriveフォルダにしました。そうすることで、ノートパソコンで作業したものがメインのパソコンのフォルダに反映するようにできました。
①やり方は、サブPCのCドライブ、ユーザーからデスクトップのフォルダにアクセスし、プロパティで「場所」をOneDriveに移動します。初めは、OneDriveの設定をデスクトップにしようとしたのですが、そうするとデスクトップにOneDriveフォルダができてしまい、思うようにはいきません。先にOneDriveフォルダを作って、そこをデスクトップに設定するとうまくいきます。
③圧縮画像の保存先など更新に便利なものはOneDriveへ出力。
例えば、画像を圧縮した際に出力先をOneDriveに作ったフォルダにしておくと、どちらのパソコンでも利用できます。OneDriveに作成したもののショートカットをメインPCのデスクトップに置けば、メイン、サブともに似たような環境で作業をすることができます。
パソコンからスマートフォンの画像に簡単アクセス
さて、今度はスマートフォンで撮影した画像をパソコンで簡単に開く方法です。ESファイルエクスプローラーというアプリをスマートフォンにインストールし、「右上のタブ」からリモートマネージャにアクセスし、無線LANネットワークを登録します。詳しくはまた別の記事にしますが、これを使ってメイン機、サブ機どちらからでも2台のスマホの写真フォルダにアクセスできるようにしました。ただ、パソコンからアクセスした場合、スマホ内の写真のサムネイルが表示されないのだけが難ですね。スマホを見ればわかるとはいえ、あと一歩でした。
デジカメの画像をパソコンに自動転送
Panasonic TZ70で撮影した画像を無線転送する設定にします。今までのカメラはこれで、撮影したものが自動的にパソコンに入っていれば、メイン機、サブ機どちらからでもデジカメ画像を使ってブログ更新ができます。
以上の設定で、デジカメやスマホで撮影したものをどちらのパソコンでも更新できるようになり、サブ機で作成したり変更したりしたものもメイン機に残るようになりました。もっと上手なやり方もありそうですが、何分素人なので…。それでも、少しでも効率よくいろいろなことができるようにと考えてみました。