PowerDirector9のレンダリング問題は、グラフィックドライバーのバージョンダウンで解決したところですが、試しに入れたPowerDirector11の性能も気になるので検証してみました。
まず、効果やレンダリングのスムーズさでは当然PowerDirector11の方が優れている。問題はお金を出して買うほどの違いがあるかどうか・・・。そこが気になりますよね。
単純にある動画を同じ条件で出力してみて違いを検証してみた。
1、MPEG-2のHQモードで出力してみた。
2:03の動画を出力するのに、PowerDirector11は52秒。PowerDirector9は57秒。5秒差です。しかし、映像を見比べてください。PowerDirector11の方がなめらかです。
(比べやすいように、それぞれ出力した動画を、PowerDirector11で並べて再出力しています。)
CyberLink PowerDirector 11(左)と PowerDirector9(右)の比較
同じMPEG-2で出力したものを比較しました。出来上がりにも差がありますね。一時停止するとその差はあきらかです。
2、MPEG-4の高画質で出力してみた。
同じ動画を今度は高画質で出力してみた。すると、今度は画質は気になるほどの差はなかったが、時間に大きな差が出た。PowerDirector11は52秒。PowerDirector9は1分57秒。2倍以上の時間がかかったのだ。2分の動画でこの差ということを考えると、もっとながくなればその差は開く一方となる。この差は大きいかもしれない。
3、将来性
パソコンの性能をフルに生かせること、Youtube以外のオンラインサービスも利用できることなども考えるとそろそろ買い替えてもいいかなという気に。十分活用したからね。PowerDirector9って売れるのかな。そもそもソフトって売れるの???
その件は置いておいて、やっぱりJoshinWebで最安のPowerDirector11を買うか。
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