子どもの「音読カード」 はどうしたらいい?

 子供が宿題で、「音読カード」というものを持ってきます。読んだ回数、声の大きさ、読む速さ、ていねいさと書いてあって◎、〇、△、☓をつけるようになっています。元気よく読んでいるので◎をつけているのですが、これってどうなんでしょうね。もちろん、そんな深刻な悩みではありませんが、「こんなんでいいのかな?」と思わないわけでもありません。そこでいろいろと調べたのでまとめました。

お母さん基準でいい?

 評価は成績というよりは、「頑張りを認めてあげるために書く」んじゃないの?というものが多くありました。学年にもよりますが、特に低学年であれば家で教科書を読み聞かせした子どもに、今日は「よくできたね。」「もう少しここをがんばったらいいよ。」という声をかけてあげるために書くんじゃないの?ということだそうです。子ども本人に聞いてもいいと言っていました。

お母さんお母さん

 もうちょっと気の利いた情報がほしいわね。その基準がパッとしないから調べているのに…。まぁ、わかったこととしてはこんな感じ。

 「今日は自分で読んでみてどうだった?」って。こういう評価は子どもによって違っていいし、お母さんの中で「これくらいできてほしい」というイメージをもって書いてあげればいいそうです。本当にたどたどしい読みだった子があまり突っかからずに読めたら、「スラスラ読めた」としてあげたらいいようです。逆にただ声が大きい子は、気持ちを込めて強弱をつけて読むなどのレベルアップをしていけばいいようです。学年が上がればやっぱり、「朗読」ぽくよめるといいですね。

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たかが音読、されど音読

 例えば、1年生の音読なら簡単なお話が多いです。読めば数分で終わるものがほとんどです。こんなんで何か効果があるのでしょうか。どんなことを意識して取り組ませたらいいのでしょうか。

1、スラスラと読める。

2、「、」「。」ではしっかり休む。

3、どんなお話か言える。

 1年生のうちはとにかく字を目で追うことに一生懸命です。まずはスラスラと読めることが大事になります。そして、言葉の意味をとらえるためにも、「、」「。」でしっかり区切る習慣を身に付けていくことが大切なようです。話の大まかな内容をとらえる訓練にもなるので、最後に、どんなことが書いてあったのかなと聞けば完璧です。短い文章なので書いてあることと同じことを言うかもしれませんが、書いてあることを声に出しただけで、文として読めていない場合があります。「きのうは、はげしいあめがふりました。」と書いてある文なら、いつの話?何が降ったの?どんな雨?などお話してみるのもよいと思います。子どもが読んだ文をもとに会話をする。そんな積み重ねが、1年生後半には学習経験の差となって出てくることが多いのです。

聞いてあげる時間がないわ!

 親だっていろいろと忙しいのでゆっくり聞いてあげたくてもできないのよ。学校で読ませてよ!

先生先生

 学校では、みんなで読むことは多くても、一人で読むという機会はあまりないんです。30人が1分ずつ読んだら30分ですから、何度も繰り返すと授業が進まないんですよね。

 最近はいろいろな事情があって、忙しいお父さん・お母さんが増えています。「子どもの相手をする時間がない!」なんてこともしばしばということもあります。でも、音読1回2,3分。読めたら「上手だね」「頑張ったね。」とほめてあげる。つい、「早くしなさい」「片付けなさい」「静かにしなさい」「勉強しなさい」と怒ったり命令したりすることが多くなりますが、その時間を3分我慢して聞けば、お互い幸せになれます。我が家も4人いますので、親の言葉遣いが荒くなりますが、それはやがて返ってきてしまいます。音読カードは「子どもをほめるきっかけ」にもなりますので、親子で取り組むことにやはり意味がありそうです。

今やYouTubeで何でも見られる時代です。音読や朗読を聞かせたり、低学年ならお母さんやお父さん自らお手本を見せるのもアリです。子どもにとってもよい思い出になりますね。

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