惜別急行はまなす往復の旅の続きです。青荷温泉から黒石まで戻ってきた後は、弘南鉄道で弘前まで移動することにしました。黒石から弘前までの乗車時間は29分。始発は早朝5:50でその後はほぼ30分間隔で運転しています。460円かかる区間ですが、これも津軽フリーパスのエリア内なので追加料金なしで乗ることができます。
弘南鉄道・黒石駅
夏には田んぼアート駅がオープンします。見たことはないのですが、広々とした景色が広がっているのできっと見ごたえがあるのでしょうね。
十和田観光電鉄みたいに古い東急の車両が使われています。この手の車両、全国各地でお目にかかるような気がします。
ここが行き止まり。行き止まりの目印が小さいですね。九州に行ったときのはなまら大きかったので、その差にびっくりします。
参考:九州竹下駅の車止め目印。
除雪用のED333。おもちゃみたいですが、ツヤツヤしていてバリバリの現役のようです。
運転士さんのお仕事を間近で見学。前日のはまなすから旅は続いていますが、すごい集中力です。
遠くに岩木山が見えます。晴れていたらもっとよく見えるのでしょうね。
リンゴの木のそばを走り抜けていくのも青森の風景。
いくらなんでも読めませんが…。柏農高校前駅といっても周りは水田で、高校までは少し歩きます。
車内広告の紹介
こんなところに目が行くのは…と思いますが、車内広告が北海道でした。まずは札幌学院大学。
そして、北星学園大学。
さらに、北海道医療大学と続きます。
そうかと思えば、東急時代の名残でしょうか。渋谷109のつり革です。
ショッピング、お食事、喫茶の営業時間でアピールってなんだか時代を感じます。きっと「遅くまでやってるの珍しかった」のではと勝手に分析します。
津軽平賀駅は本社と車両基地があります。弘南線の運行管理(指令)を行う駅で、構内には車両管理所・電気管理所・変電所・保線管理所があります。
終点の弘前です。ホームには停車位置表示がポツンとおいてありました。
弘前の次は黒石ではありません。黒石は終点です。これで弘南鉄道の旅は終わりで、ここから奥羽本線に乗り換えです。