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HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス③ 釧路・根室方面

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 HOKKAIDO LOVE!パスの旅も3日目、早朝の手稲駅です。普段の生活では、朝6時に駅に来るということはあまりありませんので新鮮です。冬のこの時間だと外はまだ暗いです。旅に出るということもあってテンションが上がります。電光案内を確認すると、今のところ列車には遅れがなさそうです。

目次

手稲から釧路まで

 手稲駅を6時8分に出る滝川行で旅がスタートしました。この列車は前側3両が滝川行きで後ろ側3両が札幌止まりの6両編成です。空いている席も少し残されていて座れないということはありませんが、コロナの影響もあってか、あえて立っているという人もちらほらいました。定刻で札幌に着くとすぐに切り離しの作業が始まりました。乗り換えまで少し時間があるので、その様子を撮影しました。

721系 手稲6:08~札幌6:24

 この721系はF1009編成で、Uシート車両に運転台があります。長い間モハ721-5001を含む3両と組んだ6両編成で走ることが基本のようでした。この2編成はお互いに切っても切れない仲だと思っていたので、6両編成の先頭で走ることもないと思っていました。ところが、最近この2編成は別れたようで、今は何でもありのようです。普通列車で運用の時は6両編成でも先頭に来ることがあり、私も一度目撃しています。 以前、息子が「Uシートが先頭車になってる」と主張して、「そんなことあるか。」と否定していました。 少し前から、それぞれが勝手に走っているところや、他の3両と繋がって走っている姿も目撃されています。今日のペアもF5001ではありませんでした。

キハ283系 札幌6:48~釧路10:58

 4番線に移動して待つこと10分。釧路行き特急おおぞらが入線してきました。今回の旅で一番乗りたかった283系です。全盛期にはたくさん走っていたこの振り子特急も、恐らく今回で乗り納めです。出発までの待ち時間で写真撮影を楽しみました。やっぱりこの重厚感とエンジン音。JR北海道の技術の詰まったこの車両はかっこいいなあと思います。

 この鶴の絵が動くヘッドマークも、とてもきれいに撮れました。

 席のシートは昔と変わっていますがやはり懐かしいです。進行方向右側に海が見えてくるので右側の席をキープしました。 旭川から来る特急ライラックの待ち合わせのため、3分遅れて出発。一気に加速する力強いディーゼルのエンジン音が響きます。

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キハ283系特急おおぞら車窓とエンジン音(南千歳・池田・厚内付近) 3月に引退するといわれるキハ283系に乗りました。社会人1年生目が釧路生活だったので、この列車には特別な思いがあります。

 沿線の景色のいいところは当時のままでした。今回乗車している石勝線は道東自動車道と並走するところが多くあります。私は、2002年から2004年ごろ釧路で働いていました。実家と家を往復するときは車を使うことが多かったのですが、当時の道東自動車道は新夕張まででした。高速をフルに使った場合でも、新夕張ICから日勝峠を越えたて十勝清水ICまでの国道274がとにかく長いし、池田ICを降りた後の国道38号線も釧路までまだかなりの距離があり、本当に長い道のりでした。今となっては、それがすべて繋がって阿寒インターチェンジまで一気に走ることができます。道東道が開通しても遠いことには変わりませんが、峠越えがなくなったというメリットは大きく、安い高速バスやマイカーでの移動も増えています。JRにとっては客をとられる形になっています。減車や減便は寂しいですが、乗車率の低さを目の当たりにすると仕方がないのかなと思ってしまいます。

 新得駅ではキハ40の旧塗装を見ることができました。この旧塗装ですが、「周年記念イベント2021」の一環で、釧路支社管内で運転を続けてきたキハ40形の塗装を「国鉄一般気動車標準色」にしたものです。「国鉄一般気動車標準色」は1959(昭和34)年から1980(昭和55)年頃まで約20年間、日本全国を走るローカル気動車の一般的な塗装だったため、懐かしく感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 北海道でもキハ22形などはこの塗装でした。

国鉄一般気動車標準色キハ40 運用表

 私はこの塗装の車両といえば、いすみ鉄道で乗った記憶があります。帯広駅にも1両停車していました。途中の幕別ではH100刑の試運転車両4両とすれ違いました。まだキハ40がたくさん走っていると思っていても、着実に世代交代の準備が進められています。

 特急おおぞらの見せ場。白糠町内の国道38号線との並走です。庶路付近の直線は特急スーパーおおぞら時代は最高速度130 kmでかっ飛ばし、並走する車をどんどん抜いていくのでとても気持ちの良いところです。現在は最高速度が110kmとなっていますが、エンジン音とともに風景を楽しめるよう動画で撮影しました。釧路が近づき、大楽毛を過ぎると高架になります。これも私が釧路に住んでいたことではありませんでした。

 鉄道高架化区間は今後も計画があり、次はJR根室本線の北中跨線橋付近から木工場踏切付近までを想定しています。鉄道上に架かる北中跨線橋と旭跨線橋は平面化されます、このほか市役所横通延伸部分と柳町公園大通延伸部分に南北連絡道路が新設されます。北大通と共栄新橋大通を直結するルートは歩行者専用とし、付近にもう1本バス専用道路を設けるというものです。工場の撤退、炭鉱の閉山、水揚げ量の低迷など経済が冷え、そのうえ人口減少も続いていて町全体が衰退しているというイメージですが、再開発で活気が戻ってこればうれしいですね。

 私が釧路で働いていた2002年頃は。JR釧路運輸車両所に2階建て車両のキサロハがたくさん並んでいたのを覚えています。さすがにそれはもうありませんでした。

キハ283系撮影

 今回の旅行では、写真の多くをスマートフォンで撮影しています。外の明るいところだと、かなりきれいに撮れていてびっくりしています。今まで使っていたデジカメよりもいいかもしれません。かつては最長10両編成で走っていたキハ283系振り子特急。乗車できるのもあとわずかです。チャンスのある方はぜひ乗ってみてください。

釧路から根室(納沙布岬)まで

 数分遅れたため、次の列車の出発まではあと10分です。乗ってきた列車の撮影、これから乗る列車の撮影で大忙しです。ホームで写真を撮影した後は、地下通路を通って2番線に行きました。快速ノサップの車両はキハ54形でルパン3世のラッピングトレインでした。

ルパン三世ラッピングトレインキハ54 車両運用表

 JR花咲線(釧路〜根室間)では、2012年4月1日より、「ルパン三世ラッピングトレイン」が運行しています。「ルパン三世」は、花咲線沿線の浜中町出身のモンキー・パンチ氏の代表作であり、その縁で浜中町はモンキー・パンチプロジェクトを立ち上げ、地域活性化に取り組んでいます。また、花咲線沿線の自治体等で構成する花咲線沿線観光振興協議会と浜中町が協力して、花咲線の魅力づくりと沿線活性化を図る一環として、花咲線車両にルパン三世のラッピングがされています。私は、つい最近の話だと思っていましたが、登場からまもなく10年ということに驚きです。

 この運用表を見ると、運用予定日ではないんですね。増える分には誰も気にしませんか。

キハ54 快速ノサップ 釧路11:12~根室13:22

 釧路から根室までは135.4 kmあります。途中、厚岸町と浜中町を通りますが、集落はわずか。あとはひたすら原野を東へ東へと130分走り続けます。

 さて、撮影を終えて列車に乗ってみると、すでに車内は大きな荷物を持ったお客さんで空席がほとんど無いほど混雑していました。きっと多くの人が別保や厚岸で下車するのではないかと期待しましたが、多くの人が終点の根室まで乗車していました。

 それにしても、列車からみる景色は本当に素晴らしいです。朝の列車ではビューポイントで減速するものもあります。JRの車内誌によると、スマホで解説を聞くことができるサービスもあるようです。

 花咲線では野生の鹿がたくさん線路に入っています。列車は度々汽笛を鳴らし、時には急ブレーキをかけて減速をします。また、残念ながら列車にはねられて死んでしまった鹿にカラスが群がっているところもありました。その雰囲気を感じてもらえるように動画も撮影しましたので是非ご覧ください。

 これでは物足りない方は、YouTubeチャンネル花咲線をご覧いただくとよいと思います。

根室交通 根室駅前13:35~納沙布岬14:19

 朝6時に家を出て7時間半。途中長い待ち時間があったわけでもなく、特急列車と快速を順調に乗り継いでこの時間です。 ようやく根室駅に到着しました。北海道は広いです。さて、まだまだ目的地は東です。ここからは根室交通のバスに乗り換えて納沙布岬を目指します。

 駅の温度計は気温0℃となっていますが、これは嘘だと思います。風も強く体感温度ではマイナス10度くらいあるように感じました。参考までに2022年1月現在の時刻を掲載しました。根室交通の正確なバスダイヤについては下記をご覧ください。

・JR根室駅8:00着→根室駅前8:20→納沙布岬9:04 (滞在時間51分) 9:55→根室駅前10:39→JR根室発11:03
・JR根室駅10:49着→根室駅前11:00→納沙布岬11:44 (滞在時間56分) 12:40→根室駅前13:24 →JR根室発13:34
・JR根室駅13:22着→根室駅前13:35→納沙布岬14:19 (滞在時間51分) 15:10→根室駅前15:54 →JR根室発16:12
・JR根室駅15:57着→ 根室駅前16:20→納沙布岬17:04 (滞在時間36分) 17:40→根室駅前18:24 →JR根室発19:04

 冬の場合、あまり遅い時間に着くと真っ暗になってしまい、北方領土どころか近くの景色も見えなくなってしまいます。

 根室駅前から納沙布岬までは往復の乗車券1970円がお得です。さらに、大人2人であれば、4枚綴りの回数券3,740円を購入した方がお得です。子供は往復で990円です。券売機は5千円札や1万円札も使えますので安心ですが、クレジットカードや電子マネーは使えません。

 今回は大人2人子ども1人だったため、次のような買い方をしました。

 路線バスで約45分のんびりゆっくりと納沙布岬を目指します。趣のあるバス停やバス待合所がありました

根室(納沙布岬)にて

 いよいよ納沙布岬に着きました。風がかなり強くマイナス20度くらいに感じました。今回フリー切符があったから来ましたが、やはり真冬に来るところではないと思いました。そんなことを言うと現地の人には申し訳ないのですが、寒いものは寒いです。

 まずは四島(しま)のかけ橋。ここで記念写真を撮ります。真ん中に火が灯されています。寒さのあまり、それで暖をとりたいと思うほどでしたが、暖かさを感じる余裕は少しもありませんでした。

 そして納沙布岬の標。ここで写真を撮ってると、お姉さんが「皆さんどうですか?写真撮りますよ。」と、シャッターを押してくれました。目の前にある資料館の学芸員さんかとおもいました。そして、お昼ご飯まだでしたらこちらのお店いかがですかとお誘いを受けました。客引き!久々に客引きに声をかけられました(笑)確かに、お客さんを集めるのも大変そうです。

 我々は、滞在時間が50分程ですでに10分以上経過しています。これから食事をとると観光ができないので、誠に残念ながらお店にお伺いすることはできませんでした。ごめんなさい。

 他にも希望の鐘や納沙布岬の灯台、オーロラタワーの展望台も気になりましたが、とにかく寒かったので北方館・望郷の家に入り資料を見せてもらうことにしました。望郷の家には双眼鏡が多数並んでいて無料で見ることができました。覗いてみると近くの貝殻島やそこにある灯台などが大きくはっきりと見えました。でも、日本の領土であるにもかかわらず、あちらには行けません。ここに来ると、北方領土に関する資料や映像を見て詳しいことを学ぶことができます。

 根室海峡に2隻の船が見えました。双眼鏡でズームしてみるとそれはどちらもロシアの船でした。これはいかんですね。しっかり見張っています。

 最後に、領土返還を願う署名をしてここを後にしました。建物のそばには猫がいました。他の方のブログを見るとここに住み着いている猫のようです。

根室(納沙布岬)から釧路まで

納沙布岬15:10~根室駅前15:54

 帰りのも根室交通のバスです。バス停は降りたところのすぐ向かい側。バスはすでに来ていました。まだ時間に余裕があると思い、ゆっくり撮影しながらバスに向かいましたが、バスに乗ると意外とすぐに出発したのでびっくりしました。ここに取り残されては大変です。旅先では、時間が経つのがとても早く感じられます。

 納沙布岬からのバスは、根室駅から花咲線に接続するように運行されています。かなり余裕のあるダイヤで、バスは時間通りに走ります。さすが根室です。16時を過ぎるとかなり暗くなっていてもう真っ暗です。札幌と比べてもだいぶ夕暮れが早いように感じます。

根室16:12~釧路18:51

 16時10分の釧路行きの普通列車に乗り換えます。 根室駅では駅舎やこれから乗るキハ54形を撮影しました。帰りの列車は来るときと比べるとだいぶ空いていますが、改札前には乗客が列を作っています。キハ54の座席が回転されていないため、できるだけ進行方向を向いて座りたいという慣れた人たちはサッとその席を確保しました。私達はちょうど真ん中のテーブルのあるボックス席を取ることができました。写真撮影は席を確保してからの方がよさそうです。

 帰りは真っ暗で、ほとんど景色の見えない花咲線。途中では鹿が飛び出したのか汽笛と急ブレーキを何度か繰り返しました。景色も見えないのでホームページ作りに時間を使ってみました

釧路宿泊

 列車はほぼ定刻で釧路に到着しました。釧路駅はキハ54祭りでした。乗ってきた車両も含め4編成が並んでいます。

 真横から見るキハ54です。まだまだ長く走ってほしいです。

 釧路駅の窓口で指定席の切符を購入してから外に出てみると、まるでスケートリンクのようにテカテカと光っていました。雪が少ないため地面はしっかりと凍っています。これは道民でもかなり気を使う路面状態です。

釧路にて(ホテル宿泊)

 釧路駅です。数年後には再開発されて高架になるようですので、この思い出の駅舎もしっかり撮影しておきます。暗くなるとスマホは一気に厳しくなりますね。

北大通

 北大通の増進会と練成会。隣には家庭教師のトライもありました。この他にも釧路には「あすなろ会」という送迎バスをもった強い学習塾があります。懐かしいなぁ。

 北大通には、釧路市立中央図書館の立派なビルや釧路まちなか横丁という居酒屋などが入った建物もありました。

レストラン泉屋

 夕食ですが、久々の釧路で何を食べるか。今回は、「レストラン泉屋」にしました。小学生の息子もこれなら大喜びでしょう。ラビスタ釧路川からも徒歩3分ほどのところにあります。

 手ごろな値段ですが、どれもボリュームたっぷりで食べ応えがあります。

 そうだ!旅先で撮影した短い映像クリップを、素材として無料で配布するというサービスを始めようかな。今ひらめきました。となれば、この時の音をしっかり撮って自分の声が入らないように気を付けなければいけませんね。今度、撮影機器の選択や音を取る方法についてしっかり考えようと思いました。

ラビスタ釧路川

 今回はラビスタ釧路川というドーミーイン系列のホテルに泊まります。会社の福利厚生とどうみん割がダブルで適用となったので、かなりの割引となりました。

 「ほっかいどう応援クーポン」ですが、有効期限がチェックアウトの暇でです。タイトなスケジュールで旅行していると使うチャンスがありません。今回は帰宅してから近所のドラッグストアで買い物をすることにします。

大浴場(天然温泉 幣舞の湯)

 ホテルに戻った後は大浴場で入浴です。体重計に乗ると54キロ!この一年で2 kg ちょっと太りました。コロナの自粛太りということにしておきましょう。しかし、健康診断では、「痩せ気味ですね。もう少し太っても…。」という方もいるし、太ったら太ったで、「どうしましたか?」と聞いてくる。どっちやねん!

 大浴場横のラウンジにはアイスクリームやピルクルのサービスがありました。日の出、日の入りの時間も知らされています。釧路は夕日がきれいなので、景色もよさそうです。

夜鳴きそば

 このホテルには「夜鳴きそば」というサービスがあります。夜鳴きそばとは?ということで調べてみると、「夜、そばを売り歩く商人。また、そのそば。夜鷹 (よたか) そば。goo辞書」ラビスタ釧路川で食べたのは、夜鳴きそばといっても「そば」ではなく「ラーメン」でした。なんと、この美味しい醤油ラーメンを無料でいただくことができます

 私は酒飲みではありませんので、「飲んだ後の一杯」がおいしいという感覚は分かりません。それでも、すべてを終えて少し落ち着いた時間に夜食を食べるのと、とても美味しく感じられました。

 世間では、新型コロナウイルスのオミクロン株が流行兆しを見せています。今回の旅もタイミング的にはギリギリだったのかもしれません。今回、フリーパスを使って来ることができて本当に良かったです。

10年以上ぶりにTwitterを再開
 今までほとんどやっていなかった Twitter を今日やっています。思ったよりいいねを貰えて喜んでいます。スマートフォンが思いのほか便利だったことがきっかけで、撮った写真をGoogle フォトにアップロードし、そこから Twitterやホームページに使用するようにしています。今回の旅では、今まであまりやっていなかったことにもチャレンジすることができています。

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