さて、この後お客さんが一人入ってきて、「カレーうどん」を注文。おじいちゃんは厨房の奥へ。しばらくしておばちゃんが、そして大学生くらいのお兄ちゃんも入ってきました。しかし気が付かない模様。おばちゃんが厨房まで行って「カレーそば」を注文。何回も「すみません」を言って、やっと伝わった模様。先に注文したカレーうどんを出して、再び厨房へ。おばちゃん、水が欲しい模様。「すみません。すみませーーーーん。」と厨房のそばまで行って何度も話しかけるが、聞こえない様子。おばちゃんは、しばらく声をかけるも、あきれて退店。そして、大学生くらいのお兄さんもいつの間にか姿を消していました。
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しばらくして、カレーうどんをもったおじいちゃんがヨタヨタと出てきて、「あれ?」お客さんいなかったっけ。と、店に残った我々やうどんのおじさんに。あまりに気の毒で答えないでいると、「帰ったのかな」とだけ言って、厨房のカウンターにカレーそばを置いておじいちゃん休憩。
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そして我々が、「お水ください」と頼んで持ってきたときに、「おいしくないでしょ。」「暇でなんちゃらでごめんね。」と。
さすがに、うんとは言えず、おいしいですよ。ね、みっちゃん。
「うん、おいしい」
もう冷え切ってしまったカレーを完食し750円払って店を出ました。まぁ安いのは安いのですが、旅先でのびっくり出来事No1でした。どこのお店かは名前は挙げませんが、食べログなどを見ると評判は悪いようです。おなかに残る気持ち悪い感じが夕方まで残ってしまいました。
この後行った水族館。フードコートがあってにぎわっていたので、こっちにすればよかったと心の底から思いました。