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【旅行記】4日目① 富山地方鉄道旅行記
4日目は朝7時に起床。朝食付きのホテルなので1階のロビーへ。パンやご飯、ウインナーやスクランブルエッグ、サラダなど簡単なものであるが、しっかり食べることができるのでありがたい。これだけのものをコンビニで買えば飲み物まで入れて500円~700円くらいにはなってしまう。そう考えると、この朝食サービスは非常にありがたいものである。
朝食を食べ終わると、部屋に戻らずそのまま富山地方鉄道の電鉄富山駅へ。新たに切符を買う必要がないのでそのまま改札へ。予定では8時08分発の立山行普通列車に乗る予定だったが、30分ほど早く駅に着いたため、それよりも前の列車で寺田駅まで向かうことに。古い駅舎をひとつ撮影していくことにする。
7時34分発の電鉄黒部行に乗ることにして、改札を出てホームの写真を撮っていると、駅係員に「早く乗れ」と急かされる。私としては別に次の列車でも良いと思っていたのだが、地鉄としてはそれは困るらしい。さらに、ホームのベンチで語らっている高校生男子集団にも、「乗るの?乗らないの?乗らないならこっちに出なさい。」とホームから追い出されていた。いつも、自動改札で自由にホームに出入りすることに慣れていたが、ここでは改札の時間にしかホームに人を入れないということを徹底しているようである。
さて、列車は、稲荷町、東新庄、越中荏原、越中三郷、越中舟橋、寺田と進む。寺田駅は富山地方鉄道本線と立山線の分岐駅。ここは2つの路線が分かれていく間にホームがあるので、ホームが長方形ではなく扇形のようになっているという珍しいつくりをしている。また、建物や駅の備品などが大変古く、撮影を楽しませてもらった。
特急などのヘッドマークは電鉄富山駅のホーム壁にかけてある。