JR北海道、旭川支社がまた鉄分盛りだくさんの企画を発表した。キハ54で宗谷線内の貨車駅をめぐるというもの。現在、北海道内で活躍中のキハ 54 形気動車が 1986 年に登場して 以来25 年。この気動車登場25周年とタイアップして、宗谷線を巡ろうというのだ。キハ54は、車両は国鉄末期に登場した車両で、かつては急行「礼文」でも使用され、現在も宗谷線や石北線、留萌線、根室線、釧網線を主として活躍している。沿線の方や、道内の鉄道ファンにとってはお馴染みの車両ですね。
また宗谷線は秘境駅とも言われる駅の宝庫であり、懐かしい木造駅舎や、かつての貨物列車の後ろに連結されていた貨車の車掌車(緩急車)が駅舎として使用されている等、都会の駅とは全く違った駅舎と雰囲気がある。そこに焦点をあてて企画された旅行。なかなかおもしろそうである。9月26日の夕方のSTVラジオでもこの企画が紹介されていて、すでに申し込みも多数寄せられているとか。これから、駅めぐりもブームの予感ですね。
ただ、みなさん!忘れちゃいけないよ!
なまら北海道だべさの前身、「にゃんたろうの部屋」時代に1日で宗谷線全駅を巡ったのは私たちです。
といっても、車でスタンプラリーのようにしていき、挙句の果てには夫婦げんかに発展したのですがね。
当時は、よくそんなことするねぇという冷ややかな目。
休憩した美深駅では、甲子園中継で駒大苫小牧の中継を見た記憶が。あれは、初優勝の年。ずいぶん前のこと。
ほれ!ついに!ついに!お金を払ってでも見に行きたいという時代が来たではないか!
貨車駅を「やる気のない駅」と言い放った妻。
きたぞ
きたぞ
きたぞ!
ブームが!
ラジオでは、駅舎のあとなんかも見られますって。コンクリートの基礎しかないぞ。いいのか?
ということで、
若い当時の写真もリンクしておきます。
今やトップページからもどこからもリンクしていなかったので、幻の記事の数々です。
でも、
ブームの前に私たちがめぐったんだよっ!
駅めぐり、懐かしいなぁ。しかし、貨車駅にスポットが当たるとは、何がブームになるかわからないですね。そのうち、財産標ブームも来るんじゃないのかな。